人間を機械だと思えばいいよ

子供に怒りっぽい自分を変えたい:アルファルファモザイク
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51217473.html


子供に怒りっぽいのを直したいとうスレ。


僕は結婚もしてないし子供もいないわけでアドバイスにはならんが、
他人に対して本気で怒ることもなく、(あまりにひどいのは怒りを演じるけど)
うまいこと距離を取ってるのが、タイトルにある冷徹な考え方。
そんな変な思考をカミングアウトのエントリー。


機械ってのはつまり、有機物でできた電気信号通信の塊。
神経は微弱な電気で脳からの命令を伝えてるというからね。
脳内の処理もいっしょ。
シリコンが、たんぱく質細胞にかわっただけで、
人間は基本的にコンピューター。
もちろん今のコンピューターよりもずっといい加減で、
ずっと高速な処理ができる。
環境適用に自己変化AIもある。
「心」や「愛」はひとまず置いておく。


映画マトリックスなんかとちょと近い考えかな?
こう考えるようになったのは手塚治虫火の鳥を呼んでいろいろ考えてから。


火の鳥 (13)
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どの巻か忘れたけど、
主人公が火の鳥に案内されて、
細胞の中、原子の中、電子の中、と極小の世界を見て、
その後、地球の外、太陽系の外、銀河系の外、そのさらに外、
までみてきてるわけね。


極小にもぐっても、極大に広がっても、
その丸い粒が集まってる景色は同じだったのよ。
その中間にいる人間ってなんだろうと。
極小にも同じ宇宙がつまってるのかと。


そして、人間がただ文字とか、音とか、遺伝子とか、異性とか、快楽とか
そういうものにただ反応してるだけで、
それを文化として人間性として讃えてるのか、
それらは全てなるべくしてなってる、
AIが反応してるだけなのか、
高度な人間性をもってるにはおかしいぐらい、
非合理な事をしでかすけど、
そういう不完全さが、変化に一番適用しやすいとか。


「心」って、とても大きく捉えてるけど
細かく見ると、ひとつひとつちゃんと自分なりの理由があって
その反応の総称を心とよぶのだよね。
1個1個が分解可能なら、「心」というのは存在しない。
科学的に説明できる総称。


子供でも、
ライバルでも、
親でも、
恋人でも、
部下でも、
彼らには彼らなりの理由があって反発してたりするわけだから、
それを「人間」として接すると、
「考える力があるのだから、事情を理解して、私を理解して、言うとおり動いてくれよ」って、
思うはず。
でもそれは相手の視点に立ててないわけで、
傲慢な話だよね。



で、相手を「有機的なただの機械」って見ると、
機械なんだから、
「どうやってうまく動かすか?」
「どうやって納得させるか?」
はもとより、
「機械が変われるわけないのだから、
 自分が機械に合わせなければ」
「なるべくして、なっている
 物理的にあの機械がああいう感情をもつのは運命なのだから
 こっちまで無駄に感情的にならず
 機械的に前へ進まなければ」
「自分も機械なんだから、自分がうまく動くような仕組みを
 作り上げねば」


という感じかな。
すごく冷たいでしょw
「心」とか「感情」ってのを基本的に無視してるわけ。
そういうのはただ原子や電子がぶつかる物理現象の一つで
その複雑な総称をコントロールできると思わないわけ。
もちろん、自分の「心」や「感情」だって同じ。



ここをちょっとよく考えて欲しい。
相手や自分を「機械」として扱うのは、「心」や「感情」に対する諦め、
他人や自分の人間性への否定につながりそうに見えるんだけど、


他人や自分の「心」や「感情」をコントロールできるものとして
複雑な総称のそれに働きかけて、
「なんで人間なのに私のことわかってくれないの?
 なんでそんなに子供なの?
 もっと大人になれよ!」
っていうのと、
「”心”じゃなく、機械の問題を細かく分解して、
 根本的にそうならないように、そしてそうなるような仕組みを作るには?」
っていうのとは、
原因と結果の法則みたいだけど、
結局あやふやな「心」や「感情」に頼らない後者のほうがさ、
ずっと前向きだと思うんだよね。
「期待に応えてくれないからイライラする」じゃなくて
「どうセッティングしたら期待に応えてくれるか?」を考えるようになると思うんだよね。



それでも普通は
「人間性を否定して、機械として扱うとかはさすがに考えられない」って思うでしょ。
でもこれって、見かたによっては全肯定なんだよ。


例えばオタクがいるじゃん。
鉄道オタクでも、アニメオタクでも、軍事オタクでもいいんだけど。
そういうオタクは、無機物である鉄道とか、
2次元のアニメとか、
F14戦闘機とか、
命ないものに対して物凄い愛情を注いでるじゃない。
生きてる人間よりも大切に扱ってるじゃない。
それはその物に対して、見返りを一切求めない無条件の愛じゃない。
動物を飼ってる人は、
動物に対しても見返りを求めない無条件の愛があると思うのよ。


それじゃあさ、
その鉄道とか、アニメとか、F14とか、動物には、
見返りを求めない、
自分が都合をあわせて働きかける無条件の愛があるのに
人間に対しては常に見返りを求めつつ、
愛情がまったく足りないとかおかしくない?
なんで機械や動物にはそれができて、人間にはできないわけ?


だから、最初に全部フラットにみるわけ。
全部原子と、電子の集まりとか思うわけ。
それが集まっていろんなものが構成されてるけど、
元は一つと思うわけ。
命がないものでも万物に霊が宿る、
八百万の神的な視点でみるわけ。
そうすると、鉄道も、アニメも、戦闘機も、動物も、人間も
同じように愛情持てるわけ。


人間を機械や動物と同じ位置に並べることによって
はじめて見返りを求めない、こちらからうまく働きかける
無条件な愛になるわけ。


で、根本でそういうこと知ってて、相手のことも自分のことも許してたら
さすがに実際に表でそんなこと言ってたら引かれるし、気持ち悪いからw
表面的には、人間らしく思いっきりわがままいったり
自分の主張通したりしていいと思うのよね。
大元で人を自分を許してたら、
あとは「人間らしさ」を楽しんだらいいと思うのさ。


こういうのは完全な「神」視点で、
超偉そうに、超わがままにも見えるけど、
自分すらもその客観的「神」視点のコントロール内にいるから
自分が神というよりは、自分そのものを笑えたり、
しょうがないなあといって許しの対象になるんだよね。



ま、変な人の考えなんで、適当にスルーしてくださいw



あとがき


そういやマトリックスの第1作のクライマックスで
ネオが目覚めて、弾丸を空中で止めるシーンがあるじゃない。


あのとき、圧縮の半角バイト文字で世界が見えてるような表現してるけど
原子とか電子とおもって物事をフラットに見るというのは
ビジュアル的にあんな感覚(どんなだw)でいいかも。



こういうのは、物事の表面を見て感情で反応するんじゃなくて、
物事の表面を観て、裏側や中身まで推測するように
名探偵が現場だけで事件の全容をはあくするように


相手の言葉を聞いてそのまま受け取るんじゃなくて
言葉になってない、本当に言いたいことを聴くように、
相手を信頼する気持ちでいるように。


子供に接するときもそうだと思うんだよね。



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世界をクリアにして、極彩色に見えたとき
没我とも、無の境地とも、フロー状態ともいうけど、
そのときはじめて、ネオのように自分で世界を組み替えることができる。


世界を組み替えたい人は、
もう一度、ネオが目覚める過程をよく観ておいたほうがいい。。。。かもw