なぜ鬱になるかといえば、自分に選択肢が何もないからだ!

Developers Summit 2008, Joel Spolskyの講演に行ってきた - hamastaの日記 -お休み中。。。- - 駆け出しプログラマーのグループ
http://hamasta.g.hatena.ne.jp/hamasta/20080213/p1



ジョエルスポルスキー氏の講演レポートが上がってました。
いろいろ含蓄にとんだ発言がありますが、
ここでは一番気になった台詞を取り上げます。


人は自分の周囲の世界に対して影響力を行使できないと、無力感にさいなまれ欝になってしまう。


だからソフトウェアでは、ユーザーに選択させるよう
そして1秒も待たせないようなデザインを要求されるという話なんですが、



これ、たぶん人生を面白くないとか、会社が楽しくないとか
仕事や人間関係で疲れて鬱になるひとも同じだと思うんですね。



自分が会社や上司の言うことに逆らえないから、
逆らっても無駄だから、
政治にしたって逆らえず、逆らっても無駄と思うから。
だからみんなますます無力感にさいなまれる。
選択権がない。
自分をコントロールできてない。
常に何かの奴隷だと感じてる。


その反動で、買い物での憂さ晴らしや
休日を怠惰に過ごす選択をギリギリのバランスで保ってるのかな?


脱サラで農家になる人が、わりと前途多難でもすがすがしい顔をしてるのは
自分の人生のコントロール権を取り戻したからかもしれません。


そういや僕も奴隷時代はひどいもんでしたw


Googleなんかは20%ルールがあるし、
プロジェクトの参加を自分で決めれるし
ああいうところで働いたら鬱にはならんでしょうね。


そこから抜け出す方法は、なんでもいいから簡単な作業を繰り返す事だ


自分の選択権。
行動範囲を最小限から拡大していくということでしょうか?


簡単な作業ですから、小さな結果がつもると思います。
それをひたすら積み重ねていくと結果も少しづつ大きくなる。
ブログも、もしかしたら鬱対策にいいのかもしれませんね。



一番重要なのは

「自分が鬱なのは、自分に選択肢がないからだ」


ということに気づくことかもしれません。
こんなの、エンディングの決まった一本道RPG
ひたすら作業で進めていくのと代わりありません。
しかもそこにお姫様や、きらびやかなムービーも入ってこないんだから
そりゃ鬱になるw



そうすると、鬱を解き、楽しく生きるには

「自分の選択肢を増やすこと」


なんじゃないかと思います。
それが、上のアドバイスにしたがうとしたら


「小さな作業を積み重ねること」


自分の選択肢を増やすような作業につながるといいですね。
何をするにしても、どんな大きな目標でも
すべては小さな作業に分割できますから、
鬱から抜けたいなら、ひたすらそうやって
小さな作業に打ち込むことが最適なのかもしれません。



もひとついうと、
小さな作業をやるにも時間が必要ですから、
その時間を生み出すために「何をやらないか」を覚悟して
わりきって何かを捨てるいさぎよさも必要でしょう。



僕は鬱ではないですが、
気分がのらないときはダラダラもったいなく過ごすことも多いので
そういうときは、あれこれ余計なことを考えず
小さな作業に没頭しようかと思います。

don't think feel


やりはじめたらいやでもノってきますもんね。
やり始める前の、だらだらした余計な思考が一番厄介な悪循環。
物事に手を付ける手前が大敵。
手を付けてさえしまえば、あとは自動的に進んだりします。


己の敵は己ってことなんでしょうね。