teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

キューブの法則なんてうそっぱちだ!

こんばんは、
自分はかつてない貧乳好きなのかと思ってたら
実は巨乳もいけるんじゃないかと延々なやんでるteruyastarです。


ここのブログの読者も自分が貧乳派か巨乳派かで悩んで
たびたび会社を休んでると思いますが
僕も同じ悩みでブログを2週間ほど休んでたわけでして。


ええ、、、はい。


今日は巨乳で思い出したこのサイトの話です。

アクセス数を生む為の、サイトやブログ、記事を作る前に考えるべきキューブの法則
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-189.html


まず、縦と横、それぞれが5つのブロックがあり、正方形を形作る。
縦が情報の深さ、そして機能。
横が情報の幅、コンテンツの多さです。


日記で考えて見ましょう。


日記は、毎日の日常で、アレを食べたとか、何処へ言ったとか、
会社でいやなことがあったとか様々な情報があります。


これは横に長くなると言う事です。
そして、横に長くなると縦が短くなると言う事を意味します。


極端な話、日記などは横方向に伸びすぎる為、縦が足りなくなる。
日記は不特定多数の人にとって全く興味が無い理由はここにあります。


逆に、縦を長くする事でアクセス数が増え、固定ファン(リピーター)が増えます。


つまり、横幅の削除が重要な項目となります。
それはコンテンツであり、多方面の記事であり、色々な分野の日記であったり。
これら横幅をカットし、縦の情報をなるべく伸ばす事を考えましょう。


Yamadaさんの図をもってくるとこんな感じ。


縦に積み上げろと言います。
それを、、






こんな風に、適当になんでも横に並べるとアクセス増えないよと。



が、しかし!!

これは、強者の論理だ!!!


当てはまるのは
「”広く”受け入れられる”高い”専門性能力を持っている人」に限る。


専門性が高くなければ、その筋のプロでなければ
そもそも縦に高く積み上がらない。


そして、その専門性があまりに難しい興味を持つ人が少ない分野だと
いくら高く積み上げてもごくわずかな専門性の人にしか反応されない。


会社のホームページが広く一般向けに専門性を高めたり
Yamadaさんがホームページ制作のネタを読者に伝えるのは
確かにキューブの法則の形をとってるが、
そういう質の高いページを連発するのは全然一般的な話じゃない!!


僕らみたいな多くのイナゴブロガーは
そんな質の高い記事を連発しようにも、

エロゲのCG集めるのに一生懸命であまりに無理な話なのだ!!!

じゃあ、イナゴブロガーはどうしたらいいのか?


量を書くしかないじゃない。


毎日の日常で、ダレを食べたとか、ホテルへ言ったとか、会社でいやなことしてやったとか
そういうこと書くしかないじゃない。


量を書いたら、突然質が生まれることもあるじゃない。



やまない雨はないじゃない(T。T)




ちなみに僕がブログはじめて1年前の一番目に書いたのはこんな記事でした。


ついにメガマック発売か! - あるSEとゲーマーの四方山話
http://finalf12.blog82.fc2.com/blog-entry-1.html


記事というか一行感想というかw
でも当初はこんなもんだったんです。
初期のエントリーはだいたいこのレベル。


それをあれこれ工夫してはいろんなことを試しながらやっていったら
600ブクマとかたまにわけわからんアクセスをもらうこともあったわけです。
偶然とはいえ、量が質に変わった瞬間でした~d=(`ヘ・)=b



他にも
例えば、ファミコンが1500タイトル近く発売してて
それが「ソフトの租税乱造になる!」とかいって
任天堂サードパーティやソフトタイトルを絞る戦略にでました。
64などは質の高いキューブの法則そのものを実現しようとしたわけです。*1


しかし実際は、3400タイトルもクソゲーを発売した
プレイステーションの大勝利だったわけです。
そこででてきた大量のクソゲーは今でも語り継がれ、
しかし一方で多くのミリオンソフトも誕生させました。*2



、、だからこそ僕は訴えるのです!

キューブの法則なんてうそっぱちだ!!
なんでもいいからまず量を書け!!!


そうすれば!



こんな感じの横に広がったキューブでも!!








少しづつ教訓や偶然が積み重なっていつの日か!!!











あ、、消えた








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*1:ここで第2のアタリショックを危険視する声もあったが、アタリは租税乱造から一夜にして壊滅したのではなくアタリVCSの表現やコントローラーに限界を感じたプログラマーがのきなみ次の新天地としてPCゲームへ移ってしまい、徐々にアタリソフトが売れなくなり1年の4分の3を売るクリスマスシーズンになって売れるソフトがないという事実に気づいたという説が有力。租税乱造ではなくPCゲームに勝てなかったという話。

*2:そして、ソニーは小規模メーカーがついてこれないようなPS2を作ってしまいミリオンソフトが極端に減るのですが割愛。