teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

ノイズキャンセリングイヤホンって意味なくね?


コミュニティで話した話題。


別にあれ使わなくても
「人間には、天然のノイズキャンセル機能がついてるよね?」ってこと。


天然ノイズキャンセリング機能


例えばカクテルパーティー効果

カクテルパーティー効果 - Wikipedia


たくさんの人が雑談している、カクテルパーティーのような雑踏のなかでも、
自己に興味のあるヒトの会話、自分の名前などは、自然と聞き取る事が出来る。


この例のように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。
この機能は人間特有のもの[要出典]で、他の哺乳類及び全ての生物に同じ機能は備わっていない。

ノイズを気にしだしたら、ずっとそれにとらわれるけど
普通はそんなもの気にしない。


僕のPCはHDDが「キーン」とノイズをまき散らしてるけど気にしない。
まったく気にならない。


だが、逆にPCを切って寝ようとしたときに「キーン」という耳鳴りっぽいのが発生する。
これがまさに逆位相。
自然と自分の脳内か、耳の機能でノイズを打ち消しあってたんじゃないかということ。
これもまたしばらくしたらいつのまにか消えて寝てる。


機械的にノイズキャンセリング機能を使うとすぐに逆位相を発生させるが、
人間の天然逆位相は、徐々に対応するみたい。
人間に取って「音」は重要な情報だが、全部を処理しても意味ないので
これは時間をかけて振り分ける最適化なんだろう。


だから街中で、普通にipodを聞けるのはそういう天然のノイズキャンセルも
ある程度働いてるんじゃないかと。




エアコン病とか言われる自律神経失調症あるじゃない。
熱いときに寒く、寒いときに熱く、
エアコンがあるせいで自律神経に任せた体温調節を必要としなくなって
自然と体の調整がうまくいかなくなる症状(だっけ?w)


まさか、ノイズキャンセリング病とかでてこないよね?w




人間の耳(脳?)の機能はノイズキャンセリングだけでもないみたい。
「天然ボリューム調整」もあるようだ。


天然ボリューム調整機能


例えばバカうるさいライブコンサート
映画館でもいいか。


日常と違ってとんでもない音圧と音量で攻めてくる。
最初に音聴くと「耳壊れるんじゃないか?」って思う人もいるだろう。


でもしばらくしたら慣れる。


そんなにボリュームでかいとは思わなくなる。
これは耳(脳)でボリュームが最適化されてるから。
情報としてはそこまで大きな音を必要としないと勝手に判断して
最適なボリュームに抑えてくる。
もちろん、となりの小さな音はかき消されて聞こえない。
小さな音はかき消されて届いてないので増幅もできない。


街中でipod聴くのも一緒。
雑踏の中でよく聞こえるようボリュームを上げるけど
それをでかい音とは思わない。


しかし、雑踏を抜け静かな家路に入ると途端ボリュームがでかいことに気づく。
うるさいので慌ててボリュームを下げる。
ここら辺も、脳が徐々に慣らしてるせいで急激な変化には
弱いんじゃないかと思う。


まあ、音による危険感知にはむしろそうでなくてはならない。
とりあえず身近で気づいただけでも
この2つの天然機能が人間には備わってるようだ。


これはガクジュツテキえんとりーなのだよ!


だが勘違いしないで欲しいのは、僕はけっして、


「うわ、コード断線した。新しいヘッドフォンかわねば!!


ここでやっぱり噂のノイズキャンセリングでしょ♪


、、、ってこれ高い!!!!!


何でヘッドフォンに1万以上払うんだよ!!


俺そんな勝ち組じゃねえってww


くそーー、絶対こんなの意味ネエよ。


普通に音楽聞けたらいいじゃん。


何勝手に、逆位相とか音ゆがめてんだよ。


素直に聞いた方がいいって。


そうそう、こんなの買うのばかげてるよなーー」



という、
「金がないゆえ、あのぶどうは酸っぱいに違いないエントリー」を書き上げたわけじゃなく
ジュンスイニガクジュツテキニキョウミガアッテ、
書き上げたまでのことで、
特に製品批判をしたいわけじゃないということは強調しておきたい。





。。。強調しておきたい。



ノイズ関連;

日常業務を簡単に50%アップさせる方法 - あるSEとゲーマーの四方山話


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