会社が数字を気にして動いてはいけない理由


身内用エントリー。

決算とか、利益とか、株主とか、給料も含めて、
会社はきっちり数字を出していかねばならない。


ゆえに、計画はきっちり数字がでるように練り上げ
みんなはそれを達成するために予定通りに動かねばならない。

という、とても当たり前の話に
そうではないという反論。


そこはレッドオーシャン


会社というのは、
よほど市場を独占してるとか、
インフラを握ってるとか、
大きなリスクを乗り越えたとか、
他社が追いつけないほどの技術をもってるとか、
そんな条件を満たしてない限り、実はどこも似たり寄ったり。


「他社が真似できない自分達だけの強み」
「大きく金を生み出す強み」
なんていうのはまずないと考える。


その中で、どこも似たような人材資源の中で
「確実に数字を取る無難な計画」はたいていうまくいかない。


なぜか?


みんながそれを狙ってレッドオーシャンダンピング合戦になるからだ。


みんなが無難に同じ予測をしてくるから、
みんなでパイの取り合いになり、
みんなが数字を達成できないことになる。
(その中の1強が半分を取るかもしれない)


そりゃあブルーオーシャンで暮らせるのがいいに決まってる。


しかし、会社が論理的に達成不可能なそんな夢物語を追うわけにはいかない。
実際そんな余裕も体力も持ち合わせてないんだ。
夢を追う途中で力つきるわけにはいかない。


ごもっとも。
ですが、そこから踏み出せないとしたら
残業、重労働、デスマーチレッドオーシャンで疲弊していくばかりです。
分かってても手を打てないままというわけにもいかないでしょう。

斎藤一人はかくかたりき


こちらの本から意訳引用。


斎藤一人の絶対成功する千回の法則
斎藤一人の絶対成功する千回の法則斎藤 一人 講談社編集部

おすすめ平均
stars気がかりな部分について
starsよい内容です
starsまじ宗教…
stars成功の習慣をつけるために
stars既に起こったと感謝する大切さ

詳しく見る


斎藤一人の絶対成功する千回の法則 (講談社+α文庫)斎藤一人の絶対成功する千回の法則 (講談社+α文庫)
講談社

講談社 2006-06-21
売り上げランキング : 102008

詳しく見る
文庫版。

「一戸建ての家が欲しいとき、現在の収入から月3万づつ貯めて
 1年で36万、2年で72万、10年で360万、、、
 頭金が貯まる頃には定年です。
 この考え方は正しいのでしょうか?
 

 いや、それでいいんです。


 そうやって手に入れる意志を常に持っているというのが大事なのであって
 確かに「計画」では夢物語かつ、手に入らないような気もしますが
 常にそうやって頑張っていると、
 遺産が転がったりだとか、
 そのがんばりを見た親戚がお金出してくれたりとか、
 不動産価格がとてもいいタイミングで暴落するとか、
 自分がトントン拍子に出世しちゃうとか、
 アルバイトが臨時収入になったり、
 友人が自分の家を安くで譲ってくれたり、
 あなたの知らない法税制などの裏技を同僚が教えてくれたり、
 なぜか目標よりも必ず短い時間で達成してしまう、
 周りに感謝しながら、
 常に前向きな言葉でアンテナを張っていれば
 そうやってツイテルことが引き寄せられます。

 
 世間は、そんな都合のいいことがおこるはずないというでしょうが
 これは本当の話です。


僕も実感としてそれは感じます。
何かに頑張ってると、それをもっと効率的にやる方法を思いついたり
簡単にできるようになったり、思いがけないアイディアがひらめいたり
当初の力ではとても考えられないことが、
やればやるほどついてきます。


スタート時の力で考えるとレッドオーシャンしか狙えない。
実現不可能と思えるぐらいの企画こそ、
こういう加速が働いてブルーオーシャンにたどり着くわけです。


レッドオーシャン戦略とは、
始めたときの実力に合わせて無難なところを狙いにいく戦略。



しかしみんなが同じ考えなので、
たどりついた頃には価値が目減りし、
割に合わなかったりします。


対してブルーオーシャン戦略*1は、
実現不可能な夢を見る計画。



レッドは、今の実力に合わせて計画するので
工夫も、改善も必要なく、常にアンテナ張ってアイディアを引き寄せる必要もありません。
むしろそんなことすると足並み崩れるので邪魔なぐらいです。


しかしブルーは、とてもそんなこといってられません。
今の実力で頑張りつつも、そのやり方のままでは目標にたどり着けるわけがない。
こうなると、走りながらたくさんの工夫、改善、
そしてアンテナを常に張ってアイディアをたくさん試していかないと
そもそも達成不可能です。


つまり、目標への改善と、ショートカットが前提の戦略。
仮にこの改善とショートカットが最初から全部頭で考えつくなら
その人は本当に天才でしょう。
というか、会社はその人のおかげですでに大儲けしてるはずです。


だが、走り出さないと見えない物もある。
走ってるうちに状況が好転する物もある。
それらを拾っていくには、まさに「やってみなはれ」の精神が大事。
目標が高いほど、その目標と現時点の自分にピンと一本の線を意識しておくことが
たくさんのツイテル状況を引き寄せます。



まとめ


数字にとらわれるな。


達成可能な数字に自分を過小評価するな。
そこは極端な工夫や改善が認められない重労働のレッドオーシャン


レッドオーシャンはどんどん体力を削っていく。
結局ブルーオーシャンの夢を見ない奴は生き残れないのだから。



目標を現実と夢とどっちに置くのかで、
拾えるイノベーションが全然違ってくるという話でした。





「夢をみろって言っても、そんな夢みたいな企画が
 普通の会社で通るわけないよ」


というのもその通りで、
だから普通の会社のまま、わりに合わない重労働しなければいけないのなら、
こちらがヒントになるかも。ならんかもw



どんな企業でも Web2.0化して利益を倍増させるコロンブスの卵が発見された!! - あるSEとゲーマーの四方山話



下っ端が会社を自分のいいように変えていく方法 - あるSEとゲーマーの四方山話

*1:これ、語源と違う使い方かもしれない