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Shi3zさんのショートストーリーに、反論できない僕

夢、友情、悲鳴 - shi3zの日記
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20080702/1214951902


数日後、赤坂の韓国料理屋。"あいつ"と僕たちは会った。

「おまえはゲームなんてやめちまったのか?」

「辞めてはいないさ。ただ、ゲーム会社の経営は難しいからな」

「どう難しいんだよ」

「突き詰めれば単なる投資事業だ。しかも競争の激しい投資事業で、リスクは高く、リワードは低い。大ヒットを飛ばすまでひたすら耐える。大ヒットが飛んだら、その余力があるうちにまた次の大ヒットを飛ばすまでひたすら耐える。この勝負では、人材と資本が多い方が絶対に勝つ。アイデアで勝負はできない」

「おまえいつからそんな守りに入ったんだよ」

「別に守ってなんかない。冷静に戦況を述べただけだよ。その上で、生き残るために勝てる戦いをする」

「お前の夢ってなんなんだ」

「不滅の組織を作ること。組織の影響力を拡大し、維持すること」

「つまらん夢だ」

「そうかもしれない。けど、それが僕の責任だ」

「一緒にゲーム作ろうぜ。また、昔みたいに思いっきり」

「もちろん作るさ。ただ、チャンスを待ってる」

「腰抜けめ」

昨夜、電話で。

「おい、あいつ転職するらしいぞ」

「えっ。どこに?」

「ゲーム会社じゃないんだよな。どうも。老舗の中堅会社だけど」

「先月あれだけゲーム作りたいって言ってたのに?」

「なんかずっと悩んでたらしいんだよ」

「そうだったのか。ぜんぜんわからなかった」

「でも本当にあいつがあの会社に行って幸せなのかはわからない」

「あいつの夢は、そこで実現できるのか。それとも急にこの一ヶ月で夢から覚めちまったのか」

「悲鳴だったのかもな。あれは。あいつなりの」

「SOSだったのか・・・そうかもな」

「とはいえ、まだ迷ってんじゃないかな。相当いいオファーが来てるらしいけど」

「あいつは目先の金で動くタイプじゃないだろう。迷うとしたらなぜだ?」

「まだ待ってるんだと思うぜ」

「何を?」

「チャンスって奴」


そ、、そんな悲観することもないですよね、、、^^;


ケータイ業界ほどでなくても、ゲーム業界は相当進化の速い世界。

スクエニ株主総会の記事で気になったこと。 - teruyastarはかく語りき
http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20080705/1215237743


スクウェアはこの時代に過剰適用した会社だった。ものすごい利益率。

というように、ゲーム会社が面白いゲームを作るのは当然として
プロモーションを含め、それをどのようにユーザーへ届けるか。
去年は脳トレブームがありましたが、
時代に合わせてどんなテイストに染めるか。
それとも自分たちで時代を作っていくか。
ケータイやら、iPhoneやら、PCネットまで含めて
その時代にうまく適用した道はあると思います。


ただ、ゲーム会社も普通の会社。
トヨタが創業以来「変わることが前提、トヨタの敵はトヨタ」と言ってますが、
その文化をもってはじめて時代の変化に適応していける。


普通の会社はそれまでのやり方しか知らず、
ゆえにゲーム会社の中堅も大手も時代の早い節目ごとに
淘汰と合併が繰り返されてるわけで、
変化への適応にはどこも苦労してるみたいです。



誰か、次の時代に適応した「大ヒット連発の方程式」を
僕にこっそり教えてくれませんか?