血液型占いで人を判断する人達と、血液型占いをする人を判断する人とかの話
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血液型で性格を決めつける人とどうつきあうべきか(プレジデント) - Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090420-00000301-president-bus_all
この問題が根深いのは、「血液型で性格が決まる」という問題設定が十分に科学的だからだ。「物質はなくならない(=質量保存の法則)」「無からエネルギーは生じない(=エネルギー保存の法則)」といった科学の基本法則に反した問題設定ならば、即座に「間違っている」と判断できる。だが血液型は「性格とはまったく無関係」とはいえない。科学的には「個人の性格に影響するほど強い関係はない」とまでしかいえない。しかし、血液型性格診断を否定する理由としてはそれで十分である
血液型性格判断はエセ科学問題ではなく差別問題だ - 狐の王国
http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20090426/1240736884
そういう差別意識、優越意識を元に制度を作ったら、差別制度のできあがりだ。そういった自分の感情に、もう少し敏感でありたいと思う。難しいけど。
こういった考えは正しいし、僕も同意できる物です。
しかし、この血液型判断自体は
あるあるネタを使った心理共感テクニック
のひとつであり、カウンセラーあたりではすでにコールドリーディングなどという名で
その仕組みと技術が確立しています。
どのように話を展開してもかならず当てはまるのもそのテクニックの一つです。
なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて | |
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で、例えばあるあるネタで会社のダメなところを50個ぐらい上げれば
個人事業者以外はかならず当てはまりますから、
そこで強烈に読者を騙くらかし共感させつつ、
ガードを解いたところに本題のもっと重要なことを語ることができるというのも
とても良いテクニックだったりするわけです。
TABLOG:ダメ会社の不振事業によく見られる50の症状 @V字回復の経営【書評】 - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/tabbata/archives/50679863.html
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だから騙されるなとか、本の中身はダメだと言う訳じゃありません。
むしろそういうパフォーマンスを意識してできることが優秀なので
逆に本題の方も期待できます。
そうすると「あるあるネタ共感テクニック」というのは
「あ、この人は私と同じ事を体験してる、私のことを分かってくれるんだ」みたいな
最初の壁を取り払うのにお互いにとって都合のいいエンターテイメントみたいなもので
それは本題とはあまり関係なくなるので、あるあるネタからの判断を否定したり、
それを使う人自体を否定するのもどうかと思うんですよね。
うわ、、こっちのブクマは凄いなw
1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。 - Attribute=51
http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20080109/1199875970
でも、共感ネタを主体に判断して
本題を考えずにそのまま受け容れてしまうというのが心配という方は
上記のコールドリーディングの本を読んでおくことをお薦めします。
仕組みが分かってれば血液型占いももっと素直に楽しめると思うので。
私も宴席で血液型を聞かれることがある。多くの場合は「大型」や「小型」、「Z型」などと答えてはぐらかしている。天気と血液型は差し支えのない話題と考えているのかもしれないが、とんでもない。むしろ「それしか話題がないのか」と見下される恐れがあることを、肝に銘じてほしい。
繰り返しますがテクニックに気を取られて、むしろ本題が見えなくなるということもあると思うんですよ。
真面目な本題の判断とは分けて、
最初のあるあるネタは素直に楽しめばいいかもしれません。