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新人は一方的に教え育てる子供じゃない。新しい気づきを教えてくれる人と書いて「新人」と読む。

新人は叱られている時、何を考えているか? | 安達裕哉
http://www.huffingtonpost.jp/yuuya-adachi/business_b_5066995.html


「新人に対して大事なことを言っているのだが、
聞いているのか、聞いていないのかよくわからない」
という人が多いのは偶然ではない。
推測するに、職場における上司のストレスの半分程度は
これが原因ではないだろうか。

なぜ、一生懸命叱っているのに、
その人のことを思って叱っているのに、効果がないのか。
行動が変わらないのか。
これに関しては様々な意見があるので、以下に挙げてみる。

とても共感できて、対応策の考えも似てた。
部下のやり方が必ずしも間違いとは限らない。
時代や相手や実行する人、という所々の条件が変わると、
それが有効なときもあるからだ。
一回させてみて効果測るほうが遠回りのようで
結果出すのが早くなる。

というか、ベテラン同士でもかなりやり方は違う。
それがわかってるからお互い口出さないだけ。

だけど部下に対しては、
自分のこだわりを押し通そうとするから厄介なことになる。

上司の理論はわかるのだが、
部下の考えがそれに劣るかどうかの説得になってないことが多い。
部下の考えや理論を説明すると、
経験の浅い奴が、ベテランの俺に屁理屈を言うなとか
お前は何も分かってないと、論理的な説得がなくなって
いきなり感情むき出しに怒り始める。

まるで、躾ができてないと恥をかきたくない親が
子どものなぜなぜ?に答えられず
ヒステリーを起こしてる姿に似てる。

他人なのだから、上司は部下の考えや経験を持たないし
部下の理論に明確な答えをもってないのだ。
でも自分の経験と自分なりの正解はすでに持ってるので、
それが間違いのない唯一の答えとして問答無用に押し付けてくる。

部下はそうではない。
自分の知らない古い経験からの答えなんて納得出来ないし、
しかも過去の無難な正解ではなく、
今の最適解を見つけたくて自分なりに考えてるのだ。

当然、経験と実績からすれば上司の方が最適解に近いだろう。
でもそれだって全然違うやり方で実績出してるベテランがいるわけで、
仕事のやり方は常に進化していくはずだ。

上司の理論を一方的に押し付けると、
部下は仕事の本質を考えるのをやめて、
上司に怒られないことを第一に考えるようになる。

ところが部下は上司の経験を持ってるわけじゃないので
言われたことをただやってるつもりが
言葉にない仕事の本質が見えなくなり、
経験を持った上司からしたら常識すぎて言わんでも分かるだろ!!
というところで常に失敗し、叱られつづけることとなる。

子供を感情的に叱り続けても、
人の顔色しか伺わない臆病者にしか育たない。

さらに感情的に叱り続けて、
上司の中で「出来ないやつ認定」されると
その場その場では正しい上司の抽象論が
どんどん矛盾してダブルスタンダードとなる。

この矛盾は過去の発言をいちいち全部覚えてるわけもない
上司本人は気づけない、、が、
怒られた方は当然全部覚えててそれぞれの発言が矛盾となる。

さらにやり方が違う別の上司が
全然違うことを言って矛盾を増やすので、
怒られないための判断基準すらどんどんあやふやになり
同じミスを繰り返し、何をしても怒られる状況になる。

鬱だ! メンタルクリニックへGo!



この問題は、
上司は部下をちゃんと教育しなければならず、
経験のない部下に
自分と違う意見で論破されるのはもってのほかで、
なめられて言うことをきかなくなり、
仕事がグダグダになる、と勝手に勘違いして、
逆にそのとおりの言うことが理解できず仕事ができない
状況に誘導してることにある。


部下に全ての答えを提示する必要はない。
上司が威厳を持って何でも知ってる必要もない。
上司が素直にわからないことや、少しでも可能性があることは
部下と同じ目線で一緒に考えてくれる相手がほしいのだ。
そのことで上司の立場が崩れたり、なめられたりはしない。
むしろ同じ目線で一緒に考えてくれる人に信頼を置くようになる。


僕の少ない経験だと新人がどんな非常識な事を言っても、
「分かる、分かるぞー。たしかにそういう可能性もあるかもしれない。。。
(なるべく相手が考える間を持ったり、、資料探ってきて)
それで、これまでのデータはこうなんだが、
そのやり方で最高と最悪の結果を予想できるかい?」

と、一旦可能性を考慮して肯定してしまえば、
なぜか全ての非常識は収まった。
よくわからないが、話を正面からちゃんと聞いてもらえたら
実行しなくても新人は気が済むようなのだ。

人の自慢話を否定するとムキになって、
逆に褒め殺しすると、いきなり居心地悪くて
自ら否定しだすような北風と太陽なんだろうか?


でもそうするとこっちの話もちゃんと聞くようになる。
言っておくけどこれは別に演技でやるわけじゃなく、
最初からありえないと否定せず
本気でその非常識をゼロから考えぬくから信頼もされるし
たまに目からうろこな発見もあるわけで。


新人を一方的に教え育てる子供のように扱うから、
その通りの分かり合えない子供のまま前に進まなくなる。

一生懸命考えた答えをちゃんと聞いて頭ごなしに否定せず、
責任持って任せれば部下は勝手に育つものだ。
世代が若いんだから必ず上司よりも新しい目線や気づきを与えてくれる。
上に立つ人が仕事を教えるわけではあるが、
その上で新しい視点を教えてもらうぐらいの気持ちで接したほうが
たいていうまくいく。



関連:


なぜ新人は聞きに来ないのか? - teruyastarはかく語りき
http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20091118/1258499089


部下がホウレンソウをしない理由 - teruyastarはかく語りき
http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20130712/1373555013