teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

スカートめくり大流行はなぜ起きたか?

www.chunichi.co.jp

女の子の下着が見えたり誤って胸に触ったり…。相談を寄せた岐阜市の女性は「女性を軽く見るような表現が当たり前、と思ってしまわないかが心配」

「物語と現実は別物と伝えてほしい」

 例えばスカートめくり。かつては「悪ふざけ」と位置付けられていたが、「女の子が不本意にスカートの中を見られてしまう」という状況は「ちょっとエッチで笑えるエピソード」でない。性暴力の一種だ。つまり「性表現」が悪いのではなく、「性暴力を娯楽にする表現」が問題。

作り手に「悪い」という自覚がないから、こうした表現が生まれる。性暴力を性暴力と感じさせないような、ゆがんだストーリーに無頓着な人が多い。女の子の意思を無視して一方的な見方になっていないか。そうした作品を見たら、中一と小四の息子には「女の子に失礼。大人が無頓着な作り方をしていることに、ママは怒っている」と伝えている。



50年前のジャンプ「ハレンチ学園」を発端にスカートめくりの社会現象があって、漫画から受ける悪影響の確かな証拠として語り継がれているが、調べてみると面白い。

www.news-postseven.com

永井:いや、とにかく説明しようと。それで、ぼこぼこにされても、ぼこぼこにしたほうはそれで毒出しができるから、不買運動も少しおさまるんじゃないかって気持ちもあって。そしたら、ワイドショーの生放送が終わると、PTAのおばさんたちがわあっと取り囲んできて、「もうよっぽどのいやらしい中年男が描いてるんだと思ったら、こんなかわいい坊やが描いてたのね」って言われて。当時僕、23歳ぐらいだったんですけど、よく婦人警官に「中学生でしょ」とか言われて補導されそうになったりするぐらいだったから、「こんな坊やみたいな子が描いてたんだったら応援したのに」とか言うんだよね(笑)。

──テレビ用に怒ってただけだった(笑)。

永井:そうそう。それで「サインしてください」とか言われて。「えー、いままでもうがんがん言ってたのに、なんでそれちゃんと言ってくれないのかなあ」と思いつつも、とにかく向こうの要求に応えなきゃということで一生懸命、何十人とサインして。そうするとまた呼び出しが別な番組からあって、もう次から次へ。で、各局とにかく全部やりました。

50年前でもエロ漫画描くやつは「中年のキモオタ」としてぶっ叩いて、大ヒット漫画家が童顔の若い23歳とわかるとコロッとサインねだって応援する。想像上のキモオタは50年前からPTAの脳内に存在したのは面白い。


ハレンチ学園でスカートめくりがあった「モーレツごっこ」はたった1回の掲載なのに社会現象になった。2006年に「ToLoveる」でスカートめくりの回があったとしても、社会現象にはならなかっただろう。この時代の違いは何か?

50周年記念愛蔵版 ハレンチ学園 (6) (ビッグコミックススペシャル)



永井豪の語る野蛮な昭和43年。
騒動の3番めの記事を見ていただきたい。


ハレンチ学園騒動(1)

http://www.mazingerz.com/GOSIRYOKUKENKYUJO/2002_12_26/20content.html


ハレンチ学園騒動(2)

http://www.mazingerz.com/GOSIRYOKUKENKYUJO/2003_01_09/21content.html

 

ハレンチ学園騒動(3)

http://www.mazingerz.com/GOSIRYOKUKENKYUJO/2003_01_16/22content.html

『ハレンチ学園』の無茶苦茶な教師たちは、女子生徒に今で言うセクハラをしたり、ひどい暴力を振るったりする。これを見た教師たちは、「せっかく隠していた正体をバラされている!」という恐怖を感じたのではないだろうか。

 今や毎日のように、教師たちの不祥事が新聞を賑わせている。特に、女子生徒に対するセクハラ事件が多い。その次に多いのが、生徒に暴力を振るったというニュースだ。でも、こういう事件が昔はなかったかというと、そんなことはない。実はこういうことは昔からあって、表沙汰にならなかっただけなのだ。僕は、小~中学生の時に、そういう嫌らしい教師たちを見ていた。例えば中学生の時、廊下に貼り出されたテストの結果をみんなで見ていると、突然後ろから女子生徒に近づき、「どうだった、○○ちゃん?」と冗談めかして抱きつく教師がいた。女子生徒は、教室に逃げ込んで涙目だった。当時はセクハラという言葉はなかったが、今で言えば立派なセクハラだ。

 僕自身も中学生の時、教師に「君のヌード写真を撮らせてくれ」と言われたことがある。「少年期の肉体の成長について、大学で研究をしてるんだ」ともっともらしい説明をして、何時にどこそこに来るようにと言われた。僕は困った挙げ句、すっぽかした。そうしたら翌日、その教師は真っ青な顔でやってきて、「お母さんには言わなかっただろうね?」と聞いてきた。何も言ってないと聞くと、ほっと安心して去っていった。僕はその頃、「ホモ」という言葉は知らなかったけれど、その教師の態度で、まともな理由じゃないということはわかった。

 そうしたら何ヵ月後か、ある友人が「オレ、先生に裸の写真撮られちゃったよ」と話を始めた。撮ったのは、もちろんあの教師だった。僕のその友人は結構なワルで、規則違反をたくさんしていたので、罰だという名目で公然とヌード写真を撮られたらしい。罰だから、彼も逃げられなかった。

 つまり、当時から今と同じように、セクハラ教師はたくさんいたのだ。当時の子供は教師が怖いから、親にも友達にもなかなか言えないし、親に相談したとしても「まさか先生がそんなことをするわけがない」と取り合ってもらえなかっただろう。だから、そういった教師の行動が表沙汰になることは、ほとんどなかった。


「暴力も「変態性欲」では?」

セクハラだけではない。暴力教師も当時から多かった。いや、むしろ当時のほうが多かった。僕が子供の頃は、教師の生徒に対する暴力は日常茶飯事だった。殴られたことのない生徒は、いなかったんじゃないだろうか。僕の学校にも、生徒を全員一列に並べて、はじから全員殴り倒す教師がいた。教師に殴られて鼓膜が破れたとか、歯が折れたという話も、当時は珍しくなかった。教師は生徒を、それくらい思いっきり殴っていた。特に運動部では、もう本当にいつも殴られていた。

 僕なら、今子供を殴れと言われても、殴れない。殴れる人が信じられない。まあ、中学生の生意気なヤツなら殴れるかもしれないけれど、少なくとも小学生は殴れない。この暴力という行為も、実のところサディスティックな性癖、つまり「変態性欲」の表れではないだろうか。「スカートめくり」をやって、その罰で校庭のポールに縛られた経験を持つ編集者がいたが、してみるとあれは「放置プレー」だと言えないこともない。

 つまり『ハレンチ学園』で、自分たちが心の奥で「女子生徒にイタズラしたい」「生徒を殴りたい」という欲求を隠していることを「見抜かれた」のだ。意識はしなくても、本能的に「このマンガは危険だ!」と感じた教師もいたに違いない。逆に、当時『ハレンチ学園』を読んで、「あ、このマンガの中の先生、うちの○○先生にそっくり!」と思った生徒も多かったんじゃないだろうか。また生徒が教師に『ハレンチ学園』の教師の名前を、あだ名にしていたケースも多いだろう。「またヒゲゴジラに触られちゃった」とか。そういうのが教師の耳に入ったりすると、「一刻も早くこんなマンガは撲滅しないと!」と思っただろう。

 

これほど教師が未熟で子供に対して好き勝手に暴力や性犯罪やり放題、気持ちよく権力振り回してた時代で子供が荒れない分けない。教師が堂々と女生徒にセクハラし、男生徒に「暴力という変態性欲」を発揮してたら真似するに決まってる。大人は女生徒にもっとひどいことやってるだろうという言い訳がたつからだ。


騒動(2)にもこんなファンレターがたくさん届いている。

ハレンチ学園騒動(2)

http://www.mazingerz.com/GOSIRYOKUKENKYUJO/2003_01_09/21content.html



 教師やPTAといった、大人からの攻撃が激しくなるのと逆に、読者である子供の読者からのファンレターは、どんどん増える一方だった。「もっとやってください!」「大人はズルイ! がんばれ!」というものや、中には「大人は自分でエッチなことしているのを、僕らは知っているぞ!」というものもあった。この山のように来るファンレターが、僕にとって何よりの励みとなった。僕は、子供の気持ちの代弁者になるしかない、どんどんハダカを見せてやろうと思った。


これはもう永井豪自身が、ずるい教師や大人たちに対峙し、読者という子分に煽られて義憤をつのらせる山岸親分そのものだ。問題の回もノーパンのヒロイン十兵衛ちゃんをヒゲゴジラという悪徳教師から主人公が守るという形だったもよう。

50周年記念愛蔵版 ハレンチ学園 (1) (ビッグコミックススペシャル)

山岸親分も男だからスケベだが、この漫画の悪の枢軸はむしろヒゲゴジラたち「教師」の方。永井豪は、昭和40年代の犯罪教師がはびこる現実の学校をデフォルメし、誇張してエロコメディを作った。時代の空気とリンクしたからこそのヒットだ。


世界中で大ヒットした「進撃の巨人」が壁に囲まれたのは自分たちの国だ、自分たちの会社だと現実とリンクしたり、世界中で大ヒットした「アナと雪の女王」がヒロイン主体の自由な恋愛、女性としてありのままの自分、ピンチを助けてくれるのはヒーローではなくヒロインという現実の女性讃歌であるように、ハレンチ学園もずるい大人や教師と、大人に反抗する学生の義憤がテーマである。


ja.wikipedia.org
第1部連載中期の1969年(昭和44年)14(7/24)号にて「モーレツごっこ」を登場させ、スカートめくり流行の一因となった。 


連載開始が1年前のジャンプ創刊した年の11号から。
昭和44年となると連載1年後。
ジャンプは昭和43年の創刊号が公称10万部。2年後昭和45年に100万部突破とあるので、騒動のときは数十万部ぐらいか。昭和45年の実写TV版は騒動後らしく直接は関係なさそうだ。

toukeidata.com

To LOVEる―とらぶる―ダークネス カラー版 18 (ジャンプコミックスDIGITAL)


「ToLoveる」がスタートした2006年はかろうじて300万部近くを維持。発行部数で言えばまだジャンプ数十万部だった「ハレンチ学園」の5-6倍は影響力あるはずだが、昭和44年のような荒れた学校や教師とリンクした作品ではなくなんの社会現象にも至らなかった。


ここはWikipediaの項目を呼んで欲しいが

1970年1月8日と9日、『朝日新聞』『毎日新聞』が『ハレンチ学園』を紹介したことで、多くの大人の知ることになり、本作を巡る騒ぎが拡大したものと見られる。なお、『朝日新聞』は永井本人や擁護派の意見も載せており、『毎日新聞』も紹介程度の内容であり、本作を一方的に非難するという記事ではない。

主に問題とされたのは2点、性描写と教師批判である

実は全国数十万部程度、近年の少年チャンピオンレベルのマイナー雑誌が、朝日新聞、毎日新聞の紹介で大きな騒ぎと発展。永井豪が何度もTVやラジオに呼ばれたり、この件でTVで何度も議論されたのは「腐った教師批判」があったゆえだ。当事の空気は知らないがこの大騒動のおかげで、今なら大問題としかねない子どもにセクハラする教師はある程度粛清された可能性もある。


スカートめくりに関しては、当事ジャンプの少ない発行部数以上に影響を与えた大きな要因は他にある。漫画でスカートめくりを「モーレツごっこ」と呼んでるが、これは連載当時の昭和44年大反響だったガソリンCMから来ている。

www.youtube.com
このCMは当時とてもインパクトがあったようで、近年に至るまでさまざまなギャグやパロディとして使われている。桑田佳祐もすごくお気に入りのようで、サザンオールスターズのバックダンサーで見かけた人も多いだろう。

小川ローザ - Wikipedia

丸善石油(現コスモ石油)のハイオクガソリンのCMに出演。猛スピードで走る自動車が巻き起こした風で小川のミニスカートがまくりあがり、「Oh! モーレツ」と叫ぶ内容で一世を風靡し、幼児の間でも「Oh! モーレチュ」と言い、スカートめくりが流行するほど社会現象にまでなった。


幼児の間でもという認知レベルがポイント。それは少年ジャンプの比ではない。
こうなるとメディアに影響されたのは作者も同じで、きっかけは高度経済成長時代の丸善石油(現コスモ石油)にあるのではないだろうか?

しかしこちらはTVの議論で触りづらいだろう。スポンサー様ゆえTVやラジオでの責任と議論は「ハレンチ学園」に収束するのである。


僕はスカートめくりが流行った1969年に生まれてもないので、各地の学校がどういう空気だったのかまではわからない。スカートめくりが流行といっても、荒れてる学校ほど、変態教師が多い学校ほど影響は大きく、偏差値高い学校ほど影響は少なかったかもしれない。スカートめくり流行以前に教師の性犯罪、暴力性変態性欲がはびこり、漫画は最後のきっかけにすぎない可能性がある。変態が多数派ではなくても、腐った教師や建前だけの大人は今よりたくさんいて、そんな歪んだ正義感の大人達に反発する形で荒れた環境が作られたのではないか?

少なくとも23歳の永井豪青年が変態教師の影響でハレンチ学園を描いて全国の小学生が共感したのは間違いない。


アメリカのエロや暴力を規制したコミックコードで正しい大人は育ったか?

 


このスレッドが面白くて、アメリカの保守派の考えによりどうしても性愛とつながってしまう少女漫画に該当するものが滅び、ディズニーとスーパーヒーロー物が主流という状況。

rocketnews24.com

ワンピースが有名だけど、銃は水鉄砲に、タバコは飴玉に、酒はお水に、入れ墨も削除、胸の谷間やシルエットも消す、お風呂は水着着用、流血は汗に、過剰な暴力もなるべく減らす。こうやって過激な表現や、萌えやエロアニメやエロ漫画もなくきっちり守られてきたアメリカの子どもたちと、50年前からずっと野放しでひどかった日本の差は大きい。これで50年間アメリカの子どもたちは守られたか?

www.excite.co.jp

人口10万人あたりの性犯罪件数。
調査119カ国中

1位:南アフリカ
2位:スウェーデン
3位:アメリカ

105位:日本


50年コミックコードで守られてきたアメリカと、50年変態漫画やアニメにさらされてきた日本で順位が逆ならフェミニストの言うことも納得もできるが、そうはなってない。ほんとに表現の自由は性犯罪者を生むのだろうか?

もちろんコミックコードだけでこうなるわけではなく、性犯罪に関してはその他の要因が大きいため、これだけで2次元の性表現を擁護できるわけではない。

 しかし、注意しなければならないのは、各国における性犯罪の発生件数は、あくまでも報告された件数であり、潜在的な被害者がどのくらい存在するかは、それぞれ事情が異なるという点だ。つまり、ランキングは性犯罪の実態を忠実に反映していないかもしれず、数値そのものを素直に受け取れない面があるのだ。

 日本では、女性が性的暴行を受けたことを恥と考え、近親者にも容易に相談できないというケースが多々存在する。ましてや、加害者が近親者や会社の上司であればなおさらだろう。社会の“しがらみ”が、結果的に被害女性に沈黙を強いている可能性を否定することはできない。

性犯罪にはさまざまな国の要因が絡んでいて、こういう注釈もついている。
近年はMeeto運動と共に両国ともこれまで見過ごされてきたセクハラ問題がとりざたされ、それにともない大企業役員の辞退がいまだに相次いでる。まあ世界全体は犯罪率も女性権利も良い方向に向かってるとは言えるだろうけど。



この点で永井豪は興味深い事を喋ってる。

『ハレンチ学園』騒動は凄かった 和田アキ子が生放送乱入も|NEWSポストセブン


 僕の横でアナウンサーがマイクを向けながら「どうしてこんな漫画を描いたんですか」とかいろいろ言う役で。で、何か言おうとすると、ひな壇からものすごい攻撃的なつるし上げで、「おまえの漫画は公害だ!」とかね。


──公害!

永井:「この漫画を見て育った子どもたちが将来大人になったときみんな性犯罪者になるぞ!」とか「みんな変態になっちゃう!」って、もうめちゃくちゃな理屈で。自分もついこの間まで子どもだったんで、子どもの気持ちはよく覚えてたんですよ。やっぱり小学校の半ばぐらいになったら女の子に興味を持って、ヌード写真の載っている大人の雑誌を探したりしてたから。そういう大人のものを見るより、子どもの漫画の中で少しずつ出していったほうがスムーズに成長できるんだってことで。僕は小学校低学年のときに大人のエロい小説とか読んでましたけど、それよりかわいい漫画で表現してるほうが絶対いいし。

──むしろ性犯罪は減るんじゃないか、と。

永井:うん、そうそう。そんなことを言おうとするんですけど、当時は口下手でうまく言えないし、なんか言いかけるともうぼこぼこぼこっと10倍ぐらい、いろんな人からのつるし上げだけで話が終わっちゃうんですよね。

 

最初の記事で名古屋の女性が似たようなことをいっている。

アニメの性表現心配:中日新聞Web

一方で、名古屋市の女性(42)は「小学生の子が性に興味を持つのは当たり前。アニメや漫画を完全に排除することは不可能」と力を込める。「性は生命の誕生の源。親が隠して、変な情報に接するより、オープンにした方がいい」と、普段から中学一年の娘と小学六年の息子とは、ざっくばらんに話す。その上で、相手が嫌がっているのに性的な話やからかい、悪ふざけを続けることは、相手を大きく傷つけると伝えている。「男女問わず、『セクシー』というのは人を魅力的に見せる表現の一つ。いろいろな表現に接して、自分で判断できる力を持ってほしい」と願う。 

 

僕としてもこちらの意見に賛成だ。

当寺の学校の空気感も今となってしは知るよしもないが、ジャンプで永井豪がたった1週起こした火種は、朝日、毎日が拾い上げ、TVでは「スカートめくり」と「変態教師」の2つが議論になり、このTV放送行脚が全国へスカートめくりをさらに拡大する遠因になった。

もちろんこの悪意にのってスカートめくりした子供は罰せられるべきだが、このとき「お前ら教師はスカートめくりどころか、女子に(男子も問わず)もっとひどいセクハラやってるだろ!」という思いをかざしてた、とんでもなくひどい時代だったことは記録しておきたい。


スカートめくり自体は擁護できないとしても、子供は社会的制裁がない事を知ってるためギリギリまで悪いことするのを楽しいと感じてしまう。であれば警察で子供の頃から名前を記録してはどうかと思うがこれはまた次の記事↓で。


teruyastar.hatenablog.com
まさか3部作になるとは。


前回の記事(第1部?)はこちら。

teruyastar.hatenablog.com