teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

1年間ブログを書いて思う、アクセスを呼ぶ記事と呼ばない記事。

ブログ書き始めて1年と1ヶ月。
(そのうち5ヶ月は休んでたけど)


そのうち2つだけが大きくヒットした。


異性をほぼ確実に落とす方法:あるSEとゲーマーの四方山話


ニコニコ動画が日本の政治を変えるかもしんない。 - don’t think...
http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20080213/1202912821
これは昨日書いた記事。現在90はてブぐらい。



とても不思議だ。


僕としてはこの記事だけ手間暇かけたわけじゃなく
他の記事ではそれ以上の手間暇かけたものや、
自分で会心と思うエントリーは他にある。



でも、この2つだけが他を引き離して大きく共感を得ている事実!
「異性〜」の方は論理の組み立てと、そのひっくり返し方が良いのはわかるので、まあ納得はしても
「ニコニコ〜」の方は、他に書きたいことあって、これもついでに、、
ぐらいの軽いエントリーでしかない。
なぜだろう?



ただの運か?




、、いや、きっとなにかあるはず、、、、、


他の記事を見なおしてみる

別にどれとあげるわけじゃないが、
直近でもなんでも、ほとんどの記事は


自分の内面を語った記事が多い


いわゆる一人語り。
ポエ山ポエムだ。
これだと、自分と似た内面の人は引きつけても
多くの共感は得られないということなんだろう。


ヒット記事には自分の意見があまりない


「異性〜」では記事が自分に限定せず、
大衆全般に当てはまる気づきみたいなものだった。
うまくまとめはしてるが、自分の私見はあまりない。


「ニコニコ〜」ではなお自分の意見がほぼ入ってない。
お、これ面白いねw
っていうぐらいの紹介だけ。



結論、記事に自分の意見はいらない。

みんなが気づいてない客観的視点を提示、紹介すればいい。
又は、みんなが『そうあってほしい』と望む「数字」や「証拠」や「仮説」を提示すればいい。


、、なんか詐欺サイト制作の講座みたいだww



そういやアクセスを稼ぐまとめ記事とかもそんな感じだよね。
そこにブロガーの意見は必要ない。
GIGAZINEとかも、面白ニュースをひたすら紹介して
No1ニュースサイトの地位を獲得してる。
GIGAZINE独自の意見とかはやたらたたかれるのにw
(まあやっかみも人気のバロメーター)


普通でも、強い感情は共感を受ける


でも僕の意見が共感を得にくいのも、
単に僕がちょっと(結構)変な人だからかもしれない。


かといって「普通の人が普通の意見」をいってもスルーされるだけだろうけど
普通の人が大きな悩みや、喜びを「叫んだ」としたら
その感情にたくさんの共感をえるだろう。


これは増田(はてな匿名ダイアリー)がそのまま当てはまる。
普通のブロガーは、
恥ずかしくて自分のブログでそんな大きな感情を出さないものだ。
恥ずかしいのでこれはピエロを演じないと無理かもしれないw




結論は出た!
ニュースサイトになるのだ!!
みんながまだ知らない、気づいてない面白い情報や夢を与えるのだ!!!
これでPVザクザク!!!
ネットでクネクネはてブにモテモテ♪♪
みんなも目指せ、第2のGIGAZEN!!!!






ってまたんかい(`_´)!!!
おまえにとってブログはそんなものなのか!!!
そんなにはてブでクネクネされたいのか!!!!

違うだろ?
初心に戻るんだ<-ヘ->



確かに一人語りは客を呼ばない!
だが何よりも一番大事なお客、「自分」がそこにいるじゃないか(@_@)
(うそくせーw)


ブログは何もみんなに向けて書いてるとは限らない。
公開してるのは、こんな一人語りでも何かの役に立つかもと
恥をさらしてるようなもんだ。
そうやって恥晒して、そんな自分を見つめながら成長していくのだ。


ブログで自分の思考を積み重ね、共感する仲間と語り合う。
それが何よりも自分のはっきりとした土台となる。
(ここらへんでバラード曲流れないかな)


実際、自分と1年間向き合うことでいろんなことに気づけた。
このやり方で、一番ためになったのは読者じゃなく、自分自身だ。
そんな感じで、、
そんな感じで、きっと僕はまた明日からもブログを書き続けると思うよ/(.^.)\











、、でもアクセス欲しいよね?w


ふふ、、そうだ。
今年の僕はちょっと違う。


そんなまとめで終わりはしない!!

ニュースサイトでもなく!!
かつ個人ポエムのままで!!
アクセスを稼ぐのだ!!!
(最初からそう言えw)



んで今ちょっと考えてみた。



ブログ式「アクセスを稼ぐハリウッド三段活用」


1、共感を得るためには、

最後にハッピーエンドで終わればいい。


アクセス集めた2つの記事がちょうどそれでいい感じ。
なるべく読後感のある、自分と読者が望む満足に落としていく。



2,共感を得るためには、

普通の一般人が考える思考に一度話を落とさないといけない。


僕はモラルとか、弱者救済みたいなのが好きじゃないんだけど
仮にそれを主張したいとしても、話の流れで一度は
「一般的な正義」をたどった方がいい。
(そのあと裏切るのはかまわない)



3,共感を得るためには、

記事は不完全でないといけない。


余計な語りも、補足も必要ない。
(おれいっぱいやってるなあw)
コメント欄もトラックバック欄もはてぶもあるのだから
記事の補完はむしろ読者に任せて
記事に必要なことをすっきりとまとめる。
芯だけ通して、デコレーションを自分が思うようにつけるより
読者が思うようつけれるよう隙間をあけとく。


ま、削れるだけ削っておくということかな。


流れとしては『いいたいこと。記事の芯』が先にあったとして、



「前振り、問題提起」
  ↓


「一般的な現実的な意見を大事だと叫んで共感を得る」
  ↓


それをきれいに反転させて、
『本来いいたいこと。記事の芯』
  ↓


「ハッピーエンド(というよりは苦しくても希望がもてる)仮説」



この流れで、できるだけ『わかりやすく』スマートに文章を削れればベスト。
これでブログ式「ハリウッド三段活用」のできあがり!!
(ん? こんなブログどこかで見たような、、、、、)




ま、考えたばかりでまだまだ穴があるかもしれないけど
今後は自分の内面ばかりに目を向けるのではなく、
少しずつ自分と世界の調和に、視点を大きく持って物事をみていきたいもんです。



あとがき


しまった!!
こんなアホなノウハウ公開したら、
これを読んだ人に対して、この手法使えないじゃん!!!
(最初から宣言してると、途中の一般の意見に落とすというのが余計になる)



うーん、、大筋は悪くないと思うが、(悪いかな?)
途中の流れはもうひとつ先を考えないといけないなあ。