teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

「どっちが正しいか?」ではなく「どっちが楽しいか?」

teruyastar.hatenablog.com
この記事かいた後、そういえば日本一の商売人斎藤一人氏が似た話してたことを思い出した。(というか俺が十数年前に影響受けたんだけど)

斎藤一人の方がわかりやすくいいこと言ってるかもなあと、音声動画みつけたので久しぶりに聞いたメモ。

www.youtube.com
「どっちが正しいか」と「どっちが楽しいか」はえらい違いがある。
どっちが正しいかで始めると、けんかになる。
争いごとの原因は、どっちが正しいかから始まる。


あまり正しいことを言いすぎちゃうと自分が苦しくなる。
こんなに苦労して正しいことしてるのに、賛同しないやつはなんなんだと周りに怒ってどんどんつらく苦しくなる。


どっちが正しいかで始めると、だいたい論争になるけど、あんたはそっちが楽しくて、私はこっちが楽しいんだ。楽しさってことを追求していくと、見方が全然ちがってくる。


会社に行かなくて、寝てたほうが楽しい。
それはいいけど、寝てると会社をクビになる。
ご飯が食べれなくなる。
ご飯食べれないのが楽しいのか、一個先ぐらいは考えないといけない。
一個先まで考えて楽しいこと。


どっちが正しいか迷ったときは、
ドアを楽しい方に向かうことが成功のコツ。
本当はこっちが楽しいんだけど、でもこれが正しい方向だ。
といってその正しいドアを開けると、むっちゃくちゃ苦労する。


休みの日にクラッシックを聞こうが、テレクラいこうが、その人にとって楽しい方を選ぶ。ボランティアやるか、パチンコにいくか、その人にとって楽しい方を選ぶ。


クラッシックが好きな人と、演歌が好きな人で、どっちも楽しいねで終われば喧嘩しない。クラッシックと、演歌とどっちが上で、どっちが高度でと正しさを追求すると際限なく泥沼におちいる。

東大で官僚になるのが上だとか、中卒で大工になるのが下とかは無い。勉強が楽しい人が勉強する。家を建てることが楽しい人が大工になる。

楽しいムードに、正しいこと言って台無しにしない。