teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

宇崎ちゃんのポスターが是か否か、献血量で決着をつければいいのでは?

togetter.com
この問題、いろんな角度からの意見と立場があって、未だに多くの熱い議論がなされてるようだ。

まあ、女性の人権や表現自由の問題であって献血するかどうかは関係ないという人が大半だろう。

でも、そういう人達も公共の場であるコンビニの萌えコラボには文句言わないわけで、コンビニの売り上げに萌え絵コラボを使うのは仕方なく、献血の売り上げに萌え絵コラボを使うのはダメという理屈はよくわからない。

一部ワンピースのナミや峰不二子でもダメという論もあるので、コンビニや少年ジャンプ、TV、映画まで中国なみに表現規制すべきというなら、その論に一貫性はあるが。


いっぽう、献血を目的とする赤十字からしたら、献血が全く足りてない切羽詰った状況で「献血しない人の意見」なんか正直どうでもいいだろう。赤十字は国際医療機関であって女性人権団体や表現自由の団体ではない。それならこの問題で赤十字へ意見する人達は、献血へ行ってそのあと赤十字が「こういうポスターの是か否か」というアンケートや意見を受け付ければよい。


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http://www.jrc.or.jp/donation/club/

ラブブラッドは、献血回数や献血後のアンケートなどもやってるので、すでにあるWebシステムで完結できる。

宇崎ちゃん肯定派の血の量と、否定派の血の量を比べて、多い方でこの後控える第2弾の宇崎ちゃんキャンペーンを考えるといい。公平を期するため、過去16週内で献血を行った人も、年間の献血回数上限に達した人もアンケートに答えれるようにしたらいいだろう。

Twitterで戦うのではなく、献血会場でお互いの熱い血をぶつけ合うのだ。


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現状、献血協力が特に若い人に認知が足りず、赤十字は様々なキャンペーンを行っている。

www.youtube.com
今回献血いったときに聞いた話だと、少子化の影響以上に若い世代での献血が減ってるようだ。これは乃木坂を使った「はたちの献血」キャンペーンだが、16歳の献血として学校を回るキャンペーンもやってるらしい。

それでも「注射痛いから嫌だ」と言われるとどうにもならんようだが。

血液の保存期間は21日。
しかし、献血された血は一滴も廃棄されずほぼ3日以内に使用されるそうだ。
それぐらい足りない。

僕も3ヶ月後にまた献血にいくつもりだが、この騒動いいキッカケになる人もいるんじゃないかと思う。