teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

中田氏、顔出し引退宣言やめるってよ

たった4日で?
これはツッコまざるをえないw


知らない人に一応説明しとくと、経緯としてはまず3月はじめに中田敦彦Youtube大学やってる中田氏が、有名税嫌だと、アバターでうまくやってるYoutuberいるじゃんということで、いずれアバター以外忘れてくれるだろうと顔出しの引退宣言。

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www.youtube.com大人気コンテンツのWinWinWiiin司会をヒカルに頼んで断られ、相方の藤森に頼み込んでもいました。

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そして4月、渾身のデスノート解説動画を投稿。
数週間前のエヴァやスラムダンク解説が400-600万再生だったのが現時点で70万再生と8分の1に激減。サロンメンバーに公開してた顔出し配信はエヴァと同じだけ絶賛され、手応え完璧だっただけにこの温度差はショックだった模様。



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それで撤回しますと。
みんな「中田敦彦が見たかった」ということに気づいたようです。


いやほんとそうなんですよ。
中田敦彦のYoutube動画にはいろんな要素があって、個人的に中田敦彦のリアクション芸は60点ぐらい、動画のしゃべり、分析力は50点ぐらい、しかし短期間に本を読む量とその熱い情熱は80点。これを掛け合わせて6x8x5x10 = 2400点ぐらいの月間コンテンツ力があったわけです。

アバターになるとリアクション0点、伝わる情熱は30点。掛け合わせても 1x3x5x10 = 150点ぐらいのコンテンツにしかなりません。

もしリアクション芸だけ見たければヒカキン見たらいいし、深い考察見たければ他の解説動画見るなり原著読んだらいい。もっと手短にすませたいなら短時間の動画見たらいい。中田敦彦に求められるのはそういう事ではない。手軽にいっちょかみして、情熱を持って語る姿とそれを批判されること込みで優良コンテンツなわけです。

みんなYoutubeやるのにいろんなバックグラウンドあって、どう掛け合わせていくかの問題なので、顔出しがいいとか、アバターがいいとかは人によるでしょう。ほんとの喋りのプロ、例えば伊集院光の深夜のバカ力なんかはラジオなんで顔出しなくてもYoutubeと相性いいのかもしれない。(ていうか違法アップがめちゃくちゃ再生されてるよね? )

なので中田氏としても顔出ししない以上、しゃべりと、コンテンツ内容をより深く面白くしていけば可能性なくはない。むしろアバターという枷をはめるからこそ、彼の学習能力で成長し、コンテンツの内容としゃべりの技術が上がるんじゃないかと、期待を込めて半年後どうなってるか見てみたかったが、4日かいw

まあ、これだけ早く修正して戻るのは本人にとっていいことでしょう。逆に何かの能力や才能が突出してなくても、能力の掛け合わせこそが最大出力をもたらすという良い例かと思います。


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ひろゆきwwwwww