teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

計画をたてるのはなぜめんどくさいか?

追記

後半、Googleカレンダーで説明してますが、
しばらくやってみて思うのは、


「紙の手帳を本体にするほうがずっといい」です。


著書でもそう書いてあったんですけどね。



オンラインカレンダーだと、
どうしても隠れてしまって目に入ってこないんですよ。
手帳やカレンダーに予定を記録するというのは、
忘れないうちに見返すことによって、
自分の望みがブレない行動を取ることにあります。


人間なんて行動に移る前に5分もすれば忘れて
怠惰な行動に流されるもの。
だから常に身近に見れるもの、
肌身離さず持ち歩いてるものの方がずっといいんですよね。
オンラインに記入したものは、
ウィンドウが隠れて5分もすればまた忘れてニュー速を見に行ってしまう。
(いや、それがニュー速面白くてさw)
一旦忘れると、次にアクセスするのは何週間後になるやらw


「手帳なんてかさばるものもちたくない」
ってのもわかりますが、
逆に考えると、
かさばる手帳ほど絶対にあなたの意識から離れないことになります。
もってるかどうかわからない手帳だと
ウィンドウが隠れるオンラインカレンダーと同じで
やはり忘れがちになる。


常に手帳を常に目に見えるところか肌身離さず持っておく。
自分の分身か本体のつもりで。


Googleカレンダーはその利便性から
未来の予定と、過去の記録や実績入力に。


手帳にはカレンダーと同じ未来の予定と
もう一つ今やる難解でめんどうな作業を細かくタスク分解する、
「今現在の行動指針」として使うのがベストかもしれません。
頭で考えないでもいいぐらい分解すれば相当早く終わりますしね。
(明日カコイイ手帳探しに行くかw)


以下本編エントリーです。

「夢をかなえたかったらきっちり計画を建てろ!!」


よく言われることですが、
まあこれがなかなかできません。


やりたいことの年次計画をたて。
それが達成できるよう、さらに月ごとに達成することを分解し、
それが達成できるよう、さらに週ごとに達成することを分解し、
それが達成できるよう、さらに日ごとに達成することを分解し、
またさらにそれが達成できるよう、時間ごとに分解する。。。。


めんどくさいんじゃあああああああww
できるかぼけえええええww


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よく売れてるこの2冊の本は、
手帳を通じた人生哲学にもなっており、
こうやったらうまくいった、
手帳無しでは今の自分は考えられない、、
とまで言います。


そりゃそうでしょう。
目標を決めて、
それをひたすら小さく分解して
その通りに動けば、夢はかなうでしょう。


でも普通は誰もそんなめんどくさいことしないんです。
紙に書かなくても、やるべきことは分かってるし
逆にそんな細かく分解する意味が分かりません。

ここから手帳術。

2人の著者はきめ細かく手帳をつけてます。
普通の人はこんな手帳をつけません。


じゃあ、2人はとても意思が強く努力家なのか?
そう、、
もちろんそんなことはありません。
同じなんですよ、普通の人達と。
意思も弱く、努力もできないから手帳をつけてるわけです。


なぜめんどくさいか?


めんどくさいというのは明らかに勘違いです。
僕たちはめんどくさいから手帳を付けてないわけじゃない。
「目標を書いて、
 それが予定通り実行できなかったときの自己嫌悪を知ってるから、
 その自己嫌悪を味わいたくないから」
だから付けない。
失敗したくないからつけたくないのです。
目標を立てなければ失敗もありませんから。


「いや、時間まで事細かくとかはやりすぎだろ」
の解説は後述します。


1つ目の勘違い


手帳に書くのは「目標」ではありません。
あくまで「予定」です。
だから「できなかったとしても修正がOKなんです」
普通の人は
「自分が決めた約束を守れなかったオレはダメな奴」
と判断しますが、
著者2人は、
「守れなかった”予定”は、守れるように次回の予定に修正します」
毎週でも、毎日でも見直します。


実際、世の中は凄い勢いで変化しています。
自分の毎日も周りの環境に影響され
予定通りに事が運ぶほうがめずらしい。
すると、当初の目標をそのままの期日で実現させるのは
1年後の雲の動きをピタリと当てるほど難しい。


そういうダメな自分を増幅させるような計画表ではなく、
自分の状況を知ること、
目標の状況を知ること、
これを毎日定点観測することによって、
特に苦もなく自然とすりあわせるようになっていく計画表です。


まさに
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」


2つ目の勘違い

ギリギリで予定を詰めない。
予定は自分が思うよりも余裕をもって。


普通の人は夢に期待が大きすぎて
自分の能力をそれに合わせ、過大評価しがちです。
予定には「120%の力で達成できる」予定が書き込まれます。
当然、挫折して自己嫌悪につながりやすくなるのですが、
長期の予定ほど、余裕をもって70%ぐらいの力で終わるようにしましょう。
いつだって走るのは100m走じゃなく、42.195kmなのですから、
ここを勘違いしてると、3日もたずに諦めます。


つまり、いきなり全力疾走しながら、
途中で体力がつきたり、
つまいずいたりしたら諦めて自己嫌悪に陥るという
自己嫌悪のために計画をたてるから、普通の人はダメなんです。


手帳の本来の目的は?


手帳は「未来の予定で目標をぶれないようにして」
「未来の予定をよりよく修正するために、過去を記録していくツール」です。


「目標を一度書いて、達成できなければ終了」じゃあないんです。
そんな一直線に目標が達成できたらみんなこんなに苦労してないです。


過去の記録から現在の自分の位置を知り、
それにあわせ、未来の予定を少しづつ修正していく。。


みんな自分を知ってるようで意外と知らないから、
一つ前のエントリーからですが

借金してる人は残りの借金も、

財布にいくら入ってるかも知らないし、

太ってる人は自分の体重も、

1日にどれだけのカロリーを摂取してるかも知らない。

人生がうまくいってない人は、

自分が何を望むかも知らないし、

自分が何を得意とするかも知らない。

なので、数値化して見ないといけない。
自分をまず知らないといけない。
どれだけ予定とズレているか。
それを認識して初めて、
「無理のないスピードで生活を変えていくにはどうしたらいいか?」
という策がはっきりしてきます。


ここらへんの具体的な策は年収10倍の本に譲ります。
本では一貫して
「24時間という器から、やらないことを決めて、そこへ空いた時間に
自分への投資を行うこと」を推奨しています。


細かく設定するのはめんどくさくないか?


手帳を、宿題みたいに考えるとそうなりますが、
こう考えてはどうでしょう?


「手帳が自分という本体で、自分の体はそれを実行する道具」
著者の書き込みはそれを体現するかのごとく使い込まれてます。


細かいことでも、いや細かいことだからこそ
「手帳に書いたことは実現する! というクセがついてきて
なんでもかなう魔法の手帳になったのかもしれません」


それと「未来の予定は修正が前提」なのですから、
そんないっきに予定を組み込まなくてもいいと思います。
なにか一つ、達成したい予定があるとしたら
「最初にそれをいつまでに達成するか決める」
それが決まったら後は自動的に決まります。
何月までにこれは達成したほうがいいというのを
5ヶ月とか12か月分に分解します。
次も自動的に今月の分だけを4週分に分割します。
その後も自動的に今週分だけを7つに分割します。
その後も自動的に今日の分だけを仕事やプライベートの時間で分割します。


最初のなしとげたい予定さえ決めれば
12ヶ月と4週と、7日と、数時間、
わずか20数項目が自動的にうまります。


Googleカレンダーで試してみよう


ここからは著書も併用して使ってる
Googleカレンダーで説明していきます。
興味あったら、「今」取り掛かったほうがいいですよ。
「今」を逃したら
人生を変える「あとで」のタイミングは二度とこないですからw
(そんなおおげさなもんでもないか♪)


http://www.google.com/calendar



これ、何かと便利です。
いろいろいじったら分かると思いますが、
一度入力した予定をドラッグで引き伸ばしたり、
予定の日にちを移動させたり、
何ヶ月とかまたいでまとめ入力したり、
月、週、日と別々に表示したり、
メール招待した人とカレンダーを共有できたり、
(グループスケジュールとかにも使えるかも)
タイトル別カレンダー(他の人との共有カレンダー含む)を
複数管理したり、
10分とか数時間まえにポップアップで予定をお知らせしてくれたり、
こういうことは紙よりもずっと修正変更がやりやすいです。

オンライン上のデータなので
会社でネットが使えれば家と同じように使えますしね。


予定入力は簡単


年の初めの1月なのでまずはここに今年達成したい予定を書きます。
目標じゃなく予定。
大きな予定だったら今年中じゃなくても、何年計画でも
何ヶ月計画でもかまいません。


そして何かを望むなら、何かを捨ててください。
あなたの時間を食いつぶしてる、
ネット、TV、ゲーム、携帯、パチスロ、飲み会、etc、、
新しい望みより、それらのほうが大事というならそれもよしです。
とりあえず進みます。


で、期間を今日から12月31日としてください。
これで、あなたのスケジュールというか潜在意識に
「ブレない望み」が植えつけられることになります。
こいつを基準に動くと、飲み会とか断りやすいですよw


んで次、
同じところに月間の予定を書きます。
1月から11月まで、
予定が遂行されるために、ここまでこうなってたらいいなあ
というのを、「すごい甘めな感じでつけて下さい」
ギリギリのスケジュールはだめですよ!
ここはできるだけ過小評価してください。
1ヶ月に少し進めばOKぐらいで。


「それじゃ1年で達成できない」
というのは心配しないで下さい。
あくまで予定です。
1年で達成したいと潜在意識に植えつけておけば
後はスケジュールではなく、
行動で短縮していってください。
もちろん、一歩でも進んでいればオールOKのスケジュールでいいんです。
こういうものは終盤での追い上げの加速が
それまでの積み重ねの何十倍にも速くなるので、
毎日記録さえしとけば必ず達成しなくてもOKです。


別に11個無理に分割しなくてもいいです。
今考え付く限りのもので充分。
スケジュールは常に修正可能です。


んで、今週の予定。
でも1月はもう終わりなので
今はスタートを切って記録を続けていくだけでもいいでしょう。
2月に入ったら、2月の予定を4週分にわけてまた
スケジュールに週ごとの4つの分割予定を入れます。


後は、明日の予定を入力。
週の予定を達成するために、明日どれだけやったらいいか
それを書き込みます。
これは予定通りにいかなくてもOKで、
やはり一歩でも進んだらマル。


「しかし、0:00から24:00までの全行動記録を記入しておいてください!!」


これはドラッグできるGoogleカレンダーだと楽ですが、
いつもPCの前にいるわけじゃないでしょうから
やはり紙の手帳を持ち歩くほうがいいかもしれません。
たぶん、自分で全然自覚してない
「あれ、オレこんなに携帯ばかり見てたっけ?」
というような、妙な時間の使い方がだんだん分かってくると思います。


この妙な時間は、意識して直そうとしなくても大丈夫。
大きな予定が植えつけられていて、
自分の時間の使い方がはっきり分かったところで
自然と最適化されていきます。
1週間もつけて、予定と現状のズレがはっきりしてくると
「何をやめなければいけないか」
が分かるようになります。


ここまで。
わりと大雑把なので
30分もかからないでしょう。


成果達成の目に見える化

さて、一日の予定を入力しつつ、一日の最後にでも振り返ります。
予定通りいかなかったらそのとおりに配置しなおします。
別に予定通りいかなくても落ち込むことはありません。
一歩さえ進んで無くても大ジョブ。
予定と記録修正を続けていく限り、必ず最適化されていきます。
「何をやらなければいいのか」が分かってきます。


それをもう一つ目に見えるようにしましょう。
カレンダーをもう一つ作って、
それは色違いになるので、
そこに今日の未来投資時間「○時間」という記入を
終わった日にちに追加していきます。



投資時間とは、自分が予定を達成するために費やした時間です。
英語でも、資格でも、営業でも、ダイエットでもOK.
(ダイエットだと時間じゃなくだいたいの摂取カロリーを書くのが賢明ですね)
(そうすると食べたものを逐一記録しとかないといけないですがw)


これが毎日どれだけ積み重ねていってるか。
まずは0時間でも記録していきましょう。
不思議なことに、記録していってるだけで
自然と予定と自分のズレが修正されていくそうです。
なので、一度信じて自分の人生をカレンダーか手帳にあずけてみましょう。


細かい作業は紙のToDoリストへ。

5分とか10分みたいな単位でたくさんの細切れ仕事をこなさないといけない場合は
いちいちGoogleに入力するより、やはり紙のほうが速いでしょう。


Googleカレンダーは30分未満の予定を入力するのに向いてませんし、
デュアルモニターでもない限り
PC作業中は後ろに隠れてしまいますが
紙のToDoだと、机のそばにおけるので
何かと余所見や浮気をしようとすると目に入ってきます。
これが結構邪魔くさくて、さっさと片付けたい気にさせてくれる。


実は5分、10分のいつもやってる細切れ仕事も
紙に書いたほうが圧倒的に速いと感じます。
ToDoリストとして順番よく並べて、
上から考えずに徹底的につぶしていくわけです。


「いつもやってる仕事なんだから、
 いちいち紙に書かなくても覚えてるよ」
とまあ、細切れにしても2つ3つじゃそうかもしれませんが
たいてい日常業務なら10個以上に分けることになるでしょう。


ところがこの
「さて、次は何にとりかかろうかな?」
「えーっと、次は何の仕事だったっけな?」
という、作業の切り替えで実は結構なロスがあります。


慣れた仕事はほぼ「考えずに」作業が進むので早いのですが、
一旦考え出すと、人間は
「とりかかるのが物凄く遅い」んですよ。
朝出社して、コーヒーを飲んで、メールをチェックして、
Webニュースを一通り見て、やっと仕事を始めるがごとくw


慣れた仕事でエンジンがあったまっても、
仕事が一区切りついて、次の仕事へ移ると
また準備とか、別の事を考え始めると
エンジンは冷めてしまいます。
ここからエンジンをふかすのにまた数分から
数十分かかってしまう。
でも仕事には慣れてるから
それでもラストスパートの頑張りで一応は終わらせる。


なんかもったいなくないですか?
休憩を入れるのはともかく、
せっかくあったまったエンジンを、
就業中になんども冷ましては、暖めなおす。


途中に余計な思考が入るスキがあるとたいていそうなってしまいます。
だから、細かい作業でも紙に書いて
上から順番につぶしていくようにすると、
スピードにのってやっつけるのが快感となり、
エンジンはずっと全開のまま、
いつもより遠くまで走ることができます。
これだけでも数十パーセントは作業効率上がるんじゃないでしょうか?


「別に、1日の業務は決まってるんだから
 ちゃんと終わるんならどっちでもいいじゃないか
 むしろ早く終わらしたら暇になってしかたない」
というのもわかりますが、
早く終わらしたらそれで評価が上がる職種がほとんどでしょうし、
早く終わらせて、明日の準備でさらに楽をするとか
オレ20%ルールとかで、
何か新しいことはじめるのもありだと思うんですよ。
ま、考えはひとそれぞれですので強くはオススメしませんがw


怠惰な人間の脳みそよりも、紙という外部記憶


手帳も、ToDoリストも、
とても原始的なのでバカにしがちですが、
実はもっとバカなのが人間の意識。


3分前のこともはっきり詳細を覚えておらず
目にしたものや、聞いたことも全部覚えてなく、
決意や、目標すら一度寝たら簡単に忘れてしまいます。
それが忘れたり決意がにぶったことにより
自分をさらに責めるのだからバカな上救いようがありません。


実はこれ、人間が人間らしく進化して変化に対応するのに
とてもすぐれた仕組みなのですが、
目標の達成に自分の意識を使うにはまったく向いてないんですね。


そこで紙という外部記憶が非常に役にたつことになります。
一流の成功者達がなぜ自分の意識でなく
ただの紙に頼ってるのか不思議じゃないですか?


結局それは自分の習慣をはっきり自覚し、
自分の望みと現在の状況をすり合わせるのに
非常に役にたつからです。


3分前のことを覚えてないというのは、
自分が1日何をどれだけやったかというのも、
紙に書かなければまったく意識できないわけです。



だから望みを紙に書く。
予定通りに組む。
それに合わせて動く。
ToDoと同じで余計なこと考える必要はないんです。
計画をたてるときも、
毎日を過ごすにも望むものをイメージするだけ。


続けていく途中で、この予定よりもっといい予定に変えたいとも思うでしょう。
時代の変化は最近ますます加速してるので
数ヶ月たつと全然状況が変わってたり、
毎日でも微調整は必要でしょう。


しかし予定が達成できなかったからといって落ち込む必要はありません。
書き続けてる限り、自分が思ってるよりもずっと早く達成できるでしょう。
でも予定は甘めにねww
仮に予定をこなせなくても常に自分を褒めるぐらいがちょうどいいんです。
できなかった部分を明日はできるように。
何か新しい事をはじめるには、
何かをやめることと同義というのも覚えておいてください。
1日は24時間しかないのでねw


無理なく続けられる年収10倍アップ手帳2008
無理なく続けられる年収10倍アップ手帳2008勝間 和代

おすすめ平均
stars同額なら・・
stars使いにくい手帳で後悔
stars斬新なアイディア
stars書き込むスペースが少ないです。表紙をもっとお洒落にしてください。
starsマトリクスがわかりやすい

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こちら、著書に基づいて成果の達成度合いや、
7つの習慣のような、第1〜第4領域のマトリクスまで週ごとについてて
著書どおりの実践手帳としては最適です。
ただ、表紙が恥ずかしいとか
(カバーで隠そうw)
手帳としては大きすぎるとか
逆に1日の書き込み欄が少ないとか
そういうアマゾン書評もあるので、
自分に合った手帳を選ぶのがベストでしょうね。

あとがき

いきなりちゃぶだい返しですが、
斎藤一人氏はツイテル人は「目標を持たない」といってます。
こないだのエントリーでも言いましたが、
ちっぽけな自分の考えで限界を作ってはいけないと。



今日はこんな記事も見かけました。

登大遊PacketiXは好奇心の振幅が非常に広い/Tech総研
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001034&rfr_id=kanren


― 先ほど、没頭するという話が出ました。どうすれば没頭へのスイッチが入るのでしょう。


うまく説明できないのですが、欲を捨てるというか、
何も考えないことだと思います。


例えばプログラミングって、普通は最終的な目的があり、
フローチャートUMLで厳密に設計して、論理的に実装していきます。
でも、これでは創造的な作品は生まれないと思います。


 僕の仮説なんですけど、問題解決能力の高い人は
問題を解決しようとしないんじゃないでしょうか。
脳の反復的な作業で答えが出てくるなら別ですけど、
そうでなければ直感的な創造が必要で、
それは作家や建築家や画家のように没頭した無意識から生まれると思います。


仕事でプログラムをする人が書くのは1カ月で 3000行くらいだと思いますが、
僕は無意識に1日で1万行くらい書いたことがあります。
16時間くらいかかりましたけど(笑)。


― ただ、まったく方向が見えないと難しいのでは?


はい。でも、「仕事をより効率的にする」とか
「多くの人が喜ぶ」くらいの気持ちでいいと思います。


このスーパープログラマーも目標や厳密な予定を定義してないようです。
斎藤氏や、登氏は目標をもたない成功者。
勝間氏や、渡邉氏は目標をもつ成功者。


矛盾するでしょうか?
これは、お互い矛盾しない解釈があると思うんですよ。
それはまた別のエントリーで。



もうひとつ、
気軽に大きな目標とか、予定とか言いましたけど
自分の人生の本当の目標ってなんでしょうか?
胸を震わすような目標になってるでしょうか?
僕は今年に入って(自分としては奇跡的に)
望みどおりの企画を遂行してますが、
これは疑いも無くそうなることを願ったので、
そうなるようなアクションを自然と起こしての
奇跡だったんですよね。


それはそれでよしとして、
この先、僕が次に望むものは何か、
自分の本当に望むものは何かが宙ぶらりんで決めかねてます。
次に引き寄せようと思うものがわからない状態ですね。


真剣に考えると、
世間一般で言う、億万長者とか、ステキなお嫁さんが欲しいとか
そういうものを求めてるかと言うと違う気がするのです。
それはむしろ副賞というか、
本来の何かが引き寄せられたときに一緒についてくるというか、、


これについてもまた別エントリーをたてたいと思います。