teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

なぜ僕のエントリーは、はてなの文字数制限にひっかかるぐらい長くなるのか?

日記を書く・編集する - はてなダイアリーのヘルプ
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※1日の日記に登録できる最大文字数は、
半角で約6万5千文字、
全角で約3万2千文字までです。
制限を超える文字数を登録すると、
日記内容を編集できなくなることがありますのでお気を付けください。


答え:一見さん向けの記事だから



いや、もし昔からのRSS購読者向けに書くのならば
あんなに説明はいらないし、引用も最低限で済む。
ほとんどがどこかの記事とかぶってるのだから。


どれも基本的にゲームの話がベースなんだけど、
ゲームをしない人でもなるべく読めるようにしてるのも
ゲーマー、ゲーム業界人向けの記事ではなく、
ゲームをあまりしないライトユーザー向けと言う気持ち。


広く言いたいことを、
はじめてこのブログを来た人に見てもらおうとすると
これまで書いたことを1から説明しないといけないような記事もある。
それをどうにか圧縮しても今の力では昨日みたいな感じに^^;


サイドバーが「このブログの最近のホットエントリー」じゃなく
「これまでのTOP10エントリー」が目立つようにしてるのも
一見さん向け。


で、さらには「はてなホットエントリーを毎日見る人」向けではなく、
「ホットエントリーから外れて、後から偶然くるような人」
この後、ずっと何年か公開される記事を偶然見に来る人、
に向ける気持ちでいる。*1
なので「よく物を知ってるはてなー」には相当説明過多だと思うんだよね。




実は記事の公開初稿は、
枠組みが散漫でグダグダだったりする。
それでも公開を後回しにすると
熱が冷めて公開しなくなるので、
とりあえずそのままエントリーする。


それを時間を少し置いて自分で読み直し、
ひそかに5回も10回も記事を修正している。
段落、
改行、
スペース、
流れの入れ替え、
「嫌」のある言い回しの修正、
余計なセリフや引用の削除、
自己保身のための否定語やへりくだり表現の排除、
よりよいまとめ、H3タグ、太字など枠組みの追加、
堀井雄二ドラクエの序盤を狂ったようにプレイして
いっさい導入にひっかかりがないにするようにw


これははてなブックマークが伸びている時にやっている。
というのも実際に第3者の目で見ている人が、
「これはおかしい」
「そこは違うだろ」
「しかし他にもこういう話がある」
など、忌憚ない意見をいってくれるのが校正のきっかけになってくれる。
昨日の記事も

hiyokoya 記事内容はとても、よかった&勉強になったのだけれども、明朝体&フォントサイズ小さめでちょっと読みにくかったヨ…

と言われて、速攻でブログのデザイン直しました><*2
自分のブラウザ設定は最低フォント大きくしてたのできづかなかった、、orz



で、ひっそり直してるので
ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああん!!!
あぁああっあっー!あぁあああああ!!!ルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!
クンカクンカ!あぁあ!!

ルイズ大好き♪ ←修正しました。


とか、いちいち宣言してない。
元が長いから2度読みに来る人がほとんどいないのと、
やはり、この後はじめて見てくれる人向けなので
そういう表記が読むのに邪魔だから。


そのおかげか、ブクマの最初のコメントあたりは
「日本語でおk」
「なんでこの程度の記事にブクマが?」
「違和感を感じる」
というコメントが散見される中、
何度も修正したブクマ後半は、ほとんど共感メッセージに変わっている。
「最初読んだときは違和感あったけど今読むとそうでもない。」みたいな意見も
主張そのものは変わらなくても、
細かいところのひっかかりをかなり校正してるからくりです。


昨日の記事もすでに何度も修正済み。
もし、初稿をWeb魚拓してたらかなり印象違うと思います^^;




もひとつ、
文字数そのものは多くなくても長い記事があるのですが
それはこの文のように
一行が短い。
段落が多い。
せいで、やたらブラウザのスクロールバーが小さくなり
通常のブログの3倍ぐらい縦に長い記事となります。


よくいただくコメントで
「長いけど一気に読んだ。よくまとまってる。」
というのは、公開中に校正を繰り返してるのもありますが
字数的には錯覚のところもあります。
見てる人は最期までよんだ時のスクロールバーの小ささを基準にしやすいので
ほんとは8時間でクリアしたRPGを、「プレイ時間24:32」と
3倍に表記させて量の満足感を増やしてるようなもの*3


でもこれはただの副次効果で、
僕の意図するところではありません。
一行が短い。
段落が多い。
というのは、「一画面における文字数を減らしたい」という理由で行ってます。


なんで一画面の文字数を減らしたいかというと
「そのうちモバイルでブログをみるようになると思うので
小さな画面全部を文字でぎっちり埋めたくない。」のがひとつ。*4


しかし、普段から本を読む人からすると
きっちり文字で埋まってた方が読みやすい人もいるのですが
本を読まない人に向けるなら、
これぐらいすき間がないとすぐ閉じちゃうんです(´・ω・`)
WikiPediaとか、ぎっちり文字埋まってるページは怖いですよw




実は元々、バストアップのキャラで
下にメッセージがでるタイプのゲームでは
本当にこれぐらいのセンテンスで区切られてます。
それも、理由は同じで
「解像度やディスプレイ、メッセージウィンドウがそもそも狭い」
「本を読まない大多数の人は長いセンテンスを好まない」
ということで、改行が多く、センテンスは短くなってます。


そういったいろんな理由で、このブログ
玄人にはちょっと読みにくい構成やデザインとなっていながら、
「長いけど、全部読んだ」と言われる原因なんじゃないかと思うけどどうなんだろ?*5


たぶんこの記事は校正しないでしょう。
「広く言いたいこと」なんて、そんな多くなくて
エントリーの大半は遊びで書いてることなので。


ブログ書くのにこういう考え方があってもいいんじゃないか? と
誰に特化してエントリーを書くのか? という意識が、
ゲーム作るでも、物書くうえでも大事かもしれない、
というシェアでした。

*1:ほんとかよw

*2:id:hiyokoya さん感謝

*3:そんなゲームはないですよ。念のため

*4:でもその役目はTwitterになってきた感はありますが、、

*5:昨日の記事は例外です