女性ファンが2.5次元にハマる理由

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2.5次元作品に男性ファンがハマらない理由がたくさん書かれてあって、この視点面白いです。これ読んでちょっと思ったのが、2次元男性キャラと、2次元女性キャラに求められる要素。

個人的にですが、2次元女性キャラに求めるのは「デフォルメされた幻想の可愛らしさ」で、2次元男性キャラに求めるのは「背景を含めた圧倒的存在感」だったりします。

求める2次元キャラと、3次元を比べると女性での代替えでとても難しいのが「目の大きさ」「スラッとした頭身と体型」「違和感のない自然な髪の色」「一点の曇りもない肌ツヤ」「CM加工されたような女優ライト」「アニメ特有の色気」あたりです。

これらをすべて満たすにはヨーロッパ系のスーパーモデルや、欧米人の体型で海外のガチコスプレしてないと、まずビジュアルの第一印象で2.5次元に入っていけません。そこまでしないと第一印象で2次元キャラに勝てない。

3次元の男性キャラはこの逆で、「リアリティのある小さな眼光」「デフォルメされてない陰影」「リアルな存在感」「そこそこおっさんの落ち着きと自信」などがあった方がむしろ良くて、これは性別が女性の宝塚であってもこういった「存在感のあるイケメン俳優」であればいいと思ってます。もちろん、極端にデフォルメされた大柄で筋肉質な男キャラ(承太郎とか)にはやっぱりギャップや違和感を感じるかもしれなくて、そういう極端なキャラ(外人キャラ含む)が主役で出てこない作品が、第一印象で入りやすい気がします。

2.5次元ではないですが、鈴木亮平ぐらいの体づくりで変態仮面なら全く違和感なく入れますね。


男の僕が思う感覚ではありますが、女性ファンが2.5次元に求めてる感覚もこれに近いのではないでしょうか?

しかし、その分制作陣は原作をリスペクトし、世界観の再現に本気で注力していたので、最初はネガティブな印象を抱いていた原作ファンの方々も、うれしいことに「実際に観劇してみたら面白かった!」と言ってくださる方がほとんどでした。ただ、そうして実際に観劇しにきてくださる方はいいのですが、2.5次元化にネガティブな印象を持っている人の多くは、そもそも「試しに観劇してみる」こともないので、結局いつまでも2.5次元化に反発されたまま公演が終わることも少なくありませんでした。

そしてその第一印象という見た目で、初見のファンが増えない原因になってるとは思うんですよね。一度見て役者の背景まで知れば面白い。でも、グラフィックがいまいちなゲームは何かキッカケでもないと、どれだけ面白くても売れないように。

2.5次元かわかりませんが、このキッカケを「声優」「歌」で突破してるのがラブライブなのかも。ラブライブは元々そこまで考えられたプロジェクトだと思いますが。


スマホゲームの拡散性ミリオンアーサーを実写化した、実在性ミリオンアーサーとかどうでしょうね?

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初見違和感合ったこれもずっと見てたら楽しくて、わりと人気あったような気もします。やってることは舞台劇の範囲に収まりそうで、同じように舞台劇もWebなどの無料映像配信というキッカケ作りとか、、、は、やってるのかなもう?

やってても中々男性ファンに広がらないとすると、やはり実際に観劇する初見が一番の壁なのかも。