teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

ニンテンドー3DSの仕組みはどうなるんだろう?

「新携帯ゲーム機の発売に関して」を掲載しました。(PDF:56KB)
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2010/100323.pdf


任天堂株式会社は、裸眼で3D映像によりゲームが楽しめる
ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」(仮称)を、
2011年3月期に発売いたします。


ニンテンドー3DS」(仮称)は、
2009年12月末時点での当社からの全世界向け連結販売台数が
1億2500万台に上る「ニンテンドーDSシリーズ」の後継機となる
新型の携帯型ゲーム機であり、
ニンテンドーDSiを含むニンテンドーDSシリーズ用ソフトも
お楽しみいただける互換機能も有しております。


その他の詳細に関しましては、
2010年6月15日からアメリカ合衆国のロサンゼルスで
開催されますビデオゲーム展示会であるE3ショーにて発表予定です。


なんかとてもわくわくする(・∀・)


しかし、どういう仕組なんだろうか?
予想としてはこれの延長じゃないかと思ってる。


立体かくし絵 アッタコレダ
http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/krgj/



DSiの内向きカメラを顔認証で位置逆算して立体に見せる。

それDSiでもできるじゃん!!


、、とも思うのだが、
DSiの僅かなパワーを顔認証に消費するのかというのと
そもそもDSiだけに特化してソフトを作るメーカーは殆どないだろう。
「アッタコレダ」は、DSiwareという
DLソフトの実験タイトルなのでできたわけで。
3DSはDSの拡張バージョンアップではなく、
この時期だとCPUから大幅なパワーアップをする
新ハードという位置づけで、
立体視を全てのゲームの標準として発売するのかも。



もし何か他の、裸眼3Dシステムがあったとしても
画面前に飛び出る立体視はゲームには向かない気がする。
アバター」などの映画もそうだけど
前に飛び出る立体感は画面端で途切れない物体が基本条件で
画面端にかかる物体は立体感を失ってしまう。
画面を動き回るゲームでそれは使いにくい。*1


なのでたぶんニンテンドー3DSは、
「アッタコレダ」の延長にある画面奥への立体感を再現。
それに顔認証と、
Wiiリモコンのようなモーションセンサー、
ジャイロなどを組み合わせ
より正確な裸眼による3D画面の実現をするのじゃないかと思う。


最新技術による3D画面よりそのほうが
枯れた技術の水平思考」ぽくない?w




なんにせよ、
6月のE3でどんなデモやソフトが出てくるのか
楽しみなところです(・∀・)

*1:あるいは画面周り大半を犠牲にするゲームデザインにするか