teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

アニメ業界の疑問を考えたり調べたり

anond.hatelabo.jp

これに触発された雑文。
自分の疑問に加えブコメの疑問も拾ってみる。


「SHIROBAKO見てると、なんでこんなアナログでやってんだろうという場面が非常に多かった。デジタルでカット上がりから納品まで完結できれば仕事の80%減るのでは。まあケツ叩かないと作業できない人は多いだろうけど。」

ケツ叩かないとというのは、ほんとそのとおりと思ってて「ベテランがアナログ作業なんで世代変わるまで移行できない」という話も聞くんだけど、「取りに行きます!」ってケツ叩く人いないと上がらないんだと思う。週刊漫画の編集者もこれに近いでしょ。手塚治虫が描いてるのをみんな同じ部屋で待ってたり。編集者レベルの給料もらえず一番底辺でパワハラ受けながらやる仕事じゃないとは思う。


「電話でアニメーターに作業の進捗確認をして、カットの上がりがありますという返答を受けたので制作は回収に行かなければなりません。片道1時間往復2時間の道を電車や車で移動して現地に到着すると、本人の口から本当は作業していなくて上がりがありませんと言われて回収できなかったことが何百回とありました。現地に到着して3時間待ってようやく1カット回収なんて何度もあります。」

締切作って放置じゃ結局やらないんだよね。これ、ITやゲーム業界でも底辺だとあるあるだったんで、一緒にいて邪魔にはならないよう常に作業進捗確認、監視するぐらいしないといけない。

現実的にそれは無理なんで、常習犯は「カット上がってます」と言われてもできてないと判断し、すぐ1時間でいくのではなく、ナイフを手に持った写真で「じゃあ3時間後に殺りに行きますね」とあながち間違ってもないメッセージを送ろう。

 

次にもかかってくるんだけど

「アニメを作っている人間が40、50歳にもなって幼稚で卑しく人間的にも未熟な奴だらけ
プロジェクトは自身も含め全員子供って考えたほうがいい。ほっといたら宿題やらない子供。部屋を片付けない子供。必要なこと大事なことを先にやらない子供。電通やNTTドコモだろうが、体育会系やヤンキーのオレオレパワハラルールが通る子供。最近SNSのおかげで可視化されてきた。アニメ業界はお金回ってなかったり人選べないゆえ輪をかけてひどい感じか。

子供がどうやったら宿題や片付けをやるかというと、親が一緒にやるのが一番。ひとりでやるのはつまらないが、誰かと一緒になら共同作業感があってやらざるをえなくなる。別に子供の宿題や絵をわかる必要はなくて、親は親の宿題をやり、制作進行は隣で待ってる間も制作進行のリマインドを他のアニメーターに送りまくったり、そこで仮眠を取るだろう。特にやることないときも、こっちの必死感を伝える事は必要だ。

できるなら遅れてるやつはスタジオに軟禁してしまうのが手っ取り早い。漫画家のホテル缶詰のように。自分が張り付けないなら、遅れてるアニメーター同士を一緒の部屋に閉じ込めよう。

締め切り守れない人ほど、リマインド増やす必要があって、ボトルネックの人を基準に密着する必要がある。みんな子供なんだから言葉じゃなくスマホ画像で進捗が確認できなければできてないと判断して前もって詰める必要がありそうだ。最初から子供の言葉を信じない前提で動けば心の闇が少しは抑えられる。

 

などと考えたが、そもそも制作進行のうまい人はどうやってるのだろうか?
制作進行はひどい話しか聞こえてこないので、、
自ら良いアニメーターを発掘、育成してるわけじゃないよな?
自社で育成やってる、京アニ、PA、ufoなんかは別の話だろうけど。

「カット受託も完全デジタル移行できないものか?」
素人考えだが、オンラインに必要なカットを並べて、登録アニメーターに早いもの勝ちにカットを選んでもらって、終わり次第アップ。即金で振り込みができるとベスト。簡単な安いカットが先に売れて、難しいカットが売れ残り、売れ残るほど単価を上げていく。カット割り振りに目に見える市場原理を持ち込むとか。

同時にカット取り合った場合、実績クオリティの順に優先権。ただしカット受託した瞬間から時間制限がつき進捗に赤ランプがついた場合、次の人が引き継ぎ可能。赤ランプの蓄積は次の優先権に影響する。

即金のパワーはかなり強いけど、経理や振込手数料のこと考えたら難しいかな? オンライン銀行で振り込み全部無料ある? いったんポイントにするか? Amazonギフト券だったら経理ですぐ支払えるとか、PS5やサイバーパンク買いたいとき、自分の貯金使うよりここで稼ごうとめちゃ頑張りそうだけど。

この案難しいのは、Gitのようにカットが作監修正でVer上がるのをどう評価するかだよね。その作品が描ける作監レベルのアニメーター全員が作監作業で修正を行えて、それも市場原理で報酬できればいいけど、元のクソカット描いた新人との配分どうするかとか、作画の評価でケンカおきそうではある。といっても、今はそれも全部支払って制作進行が全部パワハラで喰らってるわけだが。

アニメ作品多すぎ。本数を減らして売れる作品だけにしてほしい。て言っちゃあ駄目なのかな?

これはアニメをヒットさせたいという制作会社と、出資者の製作委員会の思惑が深夜枠という市場と多チャンネル化、今はNetflixなども絡んで一致してそう。

何がヒットするか誰もわからない。フジテレビが鬼滅をスルーしたほどわからないし、「星を追う子ども」の新海誠があとで250億叩き出すとかそんなの誰にもわかるわけないので、みんな制作ライン全部稼働させたい。250億と言わず10本のうち1本スマッシュヒットでればOKと。

でも制作ラインは各社でアニメーターがかぶってるので、激しい取り合いで本来うまるはずがない、、、のに無理やり埋めてしまってるのが凄い。当然万策尽きてるのもあるけど。

リーマンショックでのサブプライムローン問題。信用あるAAAの複合証券にちょっと混ぜもの入れてもそれはAAAの信用だよね? ていうクレジットの大量複製してどんどん薄めていったら、最後は「これAAA証券じゃねえ! 金ないやつが担保なしに家や車買ってるだけだぞ!」 とバレて暴落したんだが。アニメも、AAAの作画監督に信用ないアニメーターを薄めて混ぜつつ制作ラインフル稼働してんなーって印象。

数撃たなきゃいけないうえ、毎回クオリティアップで予算と締め切りぶっちぎる以上、構造は変わらないかなあ。制作ライン1本に絞っても有能なアニメーターを業界で共有してるなら、自分たちがチャンス減るだけだし。

宮崎駿、鈴木敏夫コンビとか、細田守、京アニ、ufo、加えて新海誠並にヒット出せればいいんだろうけど。原作パワー、監督のエネルギー、作画クオリティ、話題になるプロデュース方法など、全てが「お祭り」になる組み合わせやタイミングを仕掛ける予算がない以上は数だろうか?

「Netflixで製作委員会方式から救われるんじゃなかったのか?」

こっちがどうなってるのか聞きたいw
この件を検索したので最後にのせる。

映画、TV、音楽、広告、出版、ゲーム、とかクリエイティブ系の仕事って全部こんな感じなんじゃないの?腕も野心もないなら使い捨てられて終わりますよ。

これもそのとおりだね。芸能、お笑い、漫画、舞台、スポーツ含めて憧れの職業の底辺はみんな食えなくてバイト。憧れの職業ゆえ人が集まる。アニメ底辺がちょっと特殊なのは拘束時間長くて安くて、バイトするのもきついところ。さらにいうと制作進行やただのアニメーターでは漫画家、音楽、お笑いなどと違い著作権を持たないのできつい下積みから作画監督にこそなれど、大成功はない。


地獄かな。作監さんだけなぜ良い人が多いのか気になる。

いろんな子供の尻ぬぐいをするのが制作進行で、現場最後の尻ぬぐいするのが作監なのかも。

特定の分野での天賦の才能があるのでどれだけ人格破綻していてもいい、みたいな風潮はまじで潰れて欲しいよな しかも大抵は駿ほどの才能は持ち合わせずただただ人格だけが幼稚なままというパターン

うーん、、、どの有名アニメ監督やプロデューサーもどこか人格破綻してるけど、、個人的には「深く付き合った人物は全員どこかおかしい」かなあ。友人家族親類含め「普通」は一人もいない。そこに自分も加えて全員破綻した子供と思ったほうがまだダメ人間たちと付き合えたり。

lineblog.me

僕は西村プロデューサーのこの途中で終わる「かぐや姫の制作日誌」が涙なくしては見れなかったよ。


いやほんと「いい人」とか「人格者」なんて思えるのは付き合いの浅いよく知らない人だけだよ。みんなどこか壊れてるのを計算しながら人付き合いしてるんだって。そこに大人とか社会人とか、常識とか期待しちゃうと人間不信のコミュ障から鬱になるよ。


この日記じゃないが宮崎駿の「鈴木さんわかった。僕ら3人はお互いが嫌いだからうまくやってこれたんだよ。」ってのは真理。


全員子供だからこそ、権力をもつ側に人格が求められるのだけど他人にそれ求めるのは難しいよね。


ここから「Netflixとアニメ業界の記事をザッピング」

 .

wired.jp2014.06.14

海外でNetflix躍進中、すでに日本のアニメが好評。

japan.cnet.com2015.09.02
Hulu(日本では2011.09スタート)から4年遅れて、日本でもNetflixスタート。

miyearnzzlabo.com

2017.05.30
スタジオジブリによると、今回の募集は18才以上で性別・国籍は不問。給与は月額20万円以上といったもので、募集要項は海外の求人情報サイトにも紹介されていて、海外のネットユーザーの間では「給与が安すぎる」との反応が広がっています。

(吉田豪)あの、宮﨑さん的には結構誇らしげに出したと思うんですよ。これを。そしたら、海外とかだと「安すぎる」って叩かれるという。まあ、結構ジブリって金銭的にはちゃんとしているところで。アニメーターを正社員化して固定給にしたりとか。

海外は「新卒」という概念もないですからね。一流のスタジオに入れる技術ある人がなぜ「20万」なんだと。ピクサーなら月収100万超えは当然でしょうが日本のアニメーターからすれば年収最低240万なんてすごくまともな給料。

 

av.watch.impress.co.jp2017.08.02

現在アニメスタジオなど50社と協力し、一緒にアニメ作品作りを進めており、既に「オリジナルアニメは20本を世界に配信している」という。


それと同時にピーターズ氏は、アニメを見る習慣が無かったり、そもそもアニメを見たことがない人にも、“アニメの輪”を広げていく考えも語る。「例えば、アニメを見たことがない人に対しても、気に入りそうなアニメ作品をレコメンドできる。日本のユーザーの半数以上がアニメを楽しんでおり、南米やアメリカ、フランス、イタリア、台湾、フィリピンでも人気がある。しかし、全世界のアニメの消費量を見てみると、日本以外が90%以上を占めている」という。

そういえば2020年現在、海外のオタク層でないTweetからもジョジョや刃牙のアニメ加工ネタとか増えたと感じます。

 

いろんなパターンや守秘義務あるんでしょうけど、いくらなんでしょうか、、

www.businessinsider.jp2017.08.06

ただ、ケースバイケースですけど、3年後、5年後、10年後に著作権は吉本に戻ってきて、配信やマーチャンダイズがこちらでできるという強みがあります。

日本は制作会社が下請けと位置付けられているから、制作会社が育たない。制作会社を育てていれば、もっと日本のテレビ業界も変わったんじゃないですか。それはアニメもしかり。いままでは出口がテレビしかなかったのが原因だと思います。

お笑いも似たような条件なんですね。
 

anond.hatelabo.jp2017.08.07

DAISUKI.Netのサービス終了
Sony Pictures Television NetworksのFUNimation買収
アニメ専門チャンネルとの競合も気になるところ。

miyearnzzlabo.com2017.08.08

「何十倍とか(の予算)をいきなり提示されているんで、もう完全に日本のアニメは変わりますよ。」

(山里亮太)レベル的に上がっていくっていうことですか?

(町山智浩)いや、レベルはわからないんですけど、うるさく言わないんですよ。
Netflixは。「監督が作りたいものは何でも作らせる」っていうことになっているんで。つまり、劇場とかスポンサーの縛りがないから。

何十倍の予算というと、、仮にTVアニメが1話2000万、1クール2億6千万前後として、30億以上の提示?? いやあ、劇場版同時公開でもそれはなさそうですが。ピクサーの数分の1でしょといわれても全世界劇場公開とか、WestWorldの4分の1はヒットさせないと。

wired.jp2017.08.13

同社は16年に独自コンテンツの制作に50億ドル(約5,460億円)を投資し、さらに17年には60億ドル(約6,552億円)を投じている。


大人気アニメ『ワンパンマン』を例に挙げよう。ネットフリックスは昨年、同作品を今春まで米国内で独占配信するために、多額のライセンス料を支払った。この動きはNetflixのアニメサーヴィスを安定的なものにするうえで役立ったが、それ以上の差別化にはつながらなかった。というのも、独占的な配信期限は切れてしまったからだ。それは単なる短期戦略でしかなかったのである。

それとは対照的に、今回ネットフリックスが東京で発表した12の新しいアニメは、ラインナップから消えることはない。しかも、Netflixがサーヴィスを提供している190カ国すべてで視聴可能になる。そしてこの戦略だけが、優れたラインナップと熱心な視聴者を擁するアニメ配信サーヴィスのCruncyrollやFunimationなどに打ち勝つ唯一の道なのである。

Netflixは他のアニメ配信サービスとの競争ではなく、オリジナルを作成する共存を選択。ワンパンマンを高額で短期契約するより、それでオリジナル投資したほうがよいと。
 

news.yahoo.co.jp2017.08.28

下にIGの記事もありますが、製作委員会方式は出資比率で正当にリターン取れるうえ、出版、音楽、ゲーム、グッズ、放送枠など各種マーチャンダイジングの都合に沿ってるのでメリットは大きい。IGや京アニとか、会社としてちゃんと回していくためのものを積み上げて、ヒットを作り、制作会社が出資比率を徐々に上げれるかどうか。

そもそもヒットが出せない所はどうしようもなく、昨今の問題は頼ってたDVDが売れない事と、委員会にすら入れない下請けスタジオではリターン得られないのは当然で自転車操業から抜け出せないこと。

 

nlab.itmedia.co.jp2017.10.08

重要視しているのは5年後、10年後に見ても新作の作品であり続けられるということです。

再生回数のノルマはありません。

 

再生回数を増やすというよりも、先ほど触れたようにNetflixの視聴時間を伸ばすための努力がお客さまの満足度につながると考えています。

中島さん:通常アニメの10倍の製作費を掛けている――といったお話があるのは把握していますし、アニメ作品に高額の予算を割いているのは事実です。ただ、全ての作品に高額の予算を掛けているかといわれればそうではありません。再生回数や安定した視聴時間が見込める作品に対して大きな予算を割くことはありますが、ニッチな作品にはそれなりの予算をということとなります。このあたりは企画発案のタイミングから、ファイナンスチームがシビアに費用対効果を計算しています。

こちらNetflixJapanへの貴重な取材。町山さんの10倍予想は盛ってましたね。ただ再生回数が見込める大作ならありうるかもと。

――実写作品も含めて2017年の製作予算は60億ドル(約6700億円)ともいわれるNetflixですが、どの程度がアニメ作品に割り当てられているのでしょうか。

中島さん:具体的な数字は申し上げられませんが、かなり力を入れています。日本だけでなく、グローバル規模で期待されていることは確かです。

予算6700億。多くはWestWorldとかハウス・オブ・カードとかに使われるんでしょうが、2017年でもう予算の桁がおかしいですね。

――現場のアニメーターさんたちからは「高額の製作費が出ているはずなのに、自分たちに支払われる賃金はいつもと変わらない」という声もあがっているようです。

中島さん:私たちは制作会社に対して、ライセンスフィー(契約金)をお支払いしていますが、その先のお金の使い方というのは制作会社の範ちゅうになります。アニメーターの方からそうした声が上がっているということは把握しておりません。

仮に予算が倍でも分割後払いでは、DVDなりグッズ展開で儲かるほど作品がヒットしないと言うほど夢のような環境ではないですね。とはいえ作品がヒットした後の権利が全部残るのは製作委員会の出資比率で分けるよりでかい。ヒットIPが積み重なるのは5年後でしょうか、10年後でしょうか。

 社として「クリエイティヴ・フリーダム」という言葉をスローガンにしていることもあるのですが、基本的には余り口を出さないようにしています。もっと作品を良くするために、と意見を言うことはありますが、あくまでもディスカッションのような感じです。「自分たちが決定権を握っているんだ」というようなポーズを取ることはありません。その制作会社、そのスタッフさんを信頼してお願いしているのですから、後から細かいリクエストを出すことはほとんどないですね。餅は餅屋に任せるべきだと考えています。

条件は確実に良くなるけどヒット出せるかどうかはやはり制作会社次第ですね。

 

gigazine.net2018.01.31

南:
ここ10年ぐらいで、アニメーション界隈の映像ビジネスに変化が訪れています。5年ぐらい前に「アニメの本数が減るのではないか」という話がありましたが、中国資本が入ってきて、本数が減ることはありませんでした。ところが、中国資本との契約問題などが浮上して「また減るのでは」という風潮になりました。すると今度はNetflixなど、全世界をターゲットにした配信ビジネスがやってきて「また増えるのではないか」という状況になり、アニメ業界、制作現場としてはたいへん混乱している部分があります。

 

その中で、制作会社としては新しいものにチャレンジするチャンスが来ているのだと思います。

 

 G:
いま、アニメ業界全体として「この問題を業界として何とかしなければならない」と思うことは多々あると思いますが、その中でも特に早急に手を打たなければならないと感じていることは何ですか?

南:
「働き方改革」ですね。クリエイティブな部分、ものを作る部分と仕事としてやっていく部分というのは、一緒でありつつも相反する部分もある環境なんです。ものを生み出すというのは数字や時間で区切ることができるものではないので、そこのバランスを取るのが我々の仕事です。その中でどう折り合いをつけていいフィルムを作るか、そしてよい労働環境を作っていくか、考えていかなければいけません。

石川:
そうですね、一番大きいのは「労働時間」です。これはすごく難しいことだけれど、「いや、仕方がないんだ」という時代ではなくなりました。現場、クリエイターとともに、どう集中した時間を作ってやっていくか。そこにはコストの問題も関わってきますから、みんなが納得するだけのベースがあった上で、一緒に作品を作っていくということが大事ではないかなと思います。

ジブリですら最低20万からなら、 IG、ボンズのような体力あるところでもこれからでしょうね。増田は「誰もが名前を聞いてあぁあそこね、となるようなところが基本的にはマシかもしれない...まぁゴミみたいな環境だろうけど。」と、まだマシ扱い。

www.businessinsider.jp2018.02.02

条件は例えば、次のようなものがある。

  • 一定期間、ネットフリックス以外で作品を見ることができない
  • 劇場映画として公開後、半年後にネットフリックスで独占的に配信
  • 劇場公開と同時にネットフリックスで独占的に配信


テレビ放映を想定して作品をつくる場合、1シーズンにつき二十数分の作品を10~13本程度制作する。これまで1本あたり1500万円~2000万円と言われていた制作費は、「ネットフリックスと契約することで制作費が倍になった」と指摘する制作会社幹部もいる。

 

一方で、関係者の話を総合すると、ネットフリックス方式の場合は作品の完成前には原則として、ライセンス料は支払われない。5年間にわたってネットフリックスが作品を配信する契約と仮定すると、ライセンス料は一定期間ごとに分割で支払われるようだ。このため、制作会社側にとっては、作品の制作から資金の回収までに時間がかかる面がある。

劇場収入や、版権グッズなどは期待できるもヒット次第。5年独占とかだと制作費倍でも配信収入は少しづつですね。6年目は他のチャンネルにも売れるんでしょうけど。

 

anond.hatelabo.jp
2018.02.08
上記考えるとヒット作で会社潤わないと人材競争が起きないかな。


bunshun.jp2018.02.22
はてぶでは DEVILMAN crybaby 高評価。



nlab.itmedia.co.jp2018.03.08

視聴率低迷のフジテレビも再度アニメに力をいれる。局だけじゃなくこれから世界配信でも色褪せず高く売れるようになると市場大きいですよね。

www.businessinsider.jp2018.03.13

野球で言うところの単年契約が(当初『B: The Beginning』で結んだ)単作契約。今回の包括的業務提携は複数年契約にあたります。2018年度だけで3割、30本打てということではなくて、必ず数年のうちにホームラン王を獲ってとか首位打者獲って、という可能性に賭けてくれた。

 

契約年数や作品数の具体的な数字は言えませんが、数年単位・数作品という契約で、さらにプラスアルファで、もし『B: The Beginning』が成功したらシーズン2、シーズン3と増えていく可能性もあります。

B: The Beginning 2021年のシーズン2決定してますね。

(テレビシリーズでの)プロダクション・アイジーの制作費が安いから(Netflixと契約した)というわけではありません。プロダクション・アイジーの制作費は、普通のアニメ会社の基準とは違います。

例えば『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は16年前の4クールのテレビシリーズですが、通常のテレビシリーズの制作費の倍くらい出ていたりする。日本の製作委員会も相当プロダクション・アイジーに投資している。値段だけのことではない。

ではなぜ契約を結んだかというと(複数年契約をすることによって)長期的な人材育成に投資ができるからです。

またアニメは権利ビジネスなので、二次的な展開ができるのも大きい。やはり日本では日本の中で(ビジネスを)完結しないといけないから、枠組みとして予算も限られるし、製作委員会として張れる作品の内容も決められてしまう。

(同じく包括的業務提携を結んだアニメ制作会社、ボンズの)南雅彦社長が言っていましたが、スタッフと企画に十分なお金と時間がかけられる。10話や12話、一度にどんと納品しないといけないわけですから、じっくり企画を考え、人に投資ができると言えます。

1クール、一気に作る。複数年契約の仕事が確保されてる。などの条件で人材育成と人材確保やっていかないとこの波に乗れない感じ。

制作費というのは上がった分だけ比例してクリエイターに払われていますけれど、その分ファンの映像に対する要求度も高くなってくる。

なので現状では少し単価が上がったとしてもクオリティの高い映像を作る手間と比較すると、仕事を受けているクリエイターとしては「そんなにもらったかな?」と思うかもしれない

うちも100人くらいのアニメーターを抱えていますけれど、年間5000万円制作費が上がったからといって、一人には年間50万円しか渡せない。50万円上げても、みんな生活の規模は全然変わらない。

その10倍、例えば5億円制作費が上がったとしたら、みんな拘束(出来高ではなく固定金額を支払う形態)してやっていける、って環境になると思う。

ただ今回一つ違うのは、配信以外の著作権はアニメ制作会社に帰属するということです。ヒットした時の利益額が変わってくる。そうすると、インセンティブを含めて、クリエイターに払いやすくなる。

インセンティブ含めて初めてみんなが「もらった」と思えるのは(作品がヒットして二次使用料が)入ってきた時なんじゃないかと思います。

年間50万だと月収4万アップぐらい。結構正直な回答かと思われます。IGがグッズ売れるほど大ヒットするかどうか。

Netflixとのこの包括的業務提携の中に「大ヒットを出す」というのはミッションとしてあると思っています。Netflixはヒットでは満足しない。大ヒットしたものがほしいっていうのがあると思う。

僕は30年間やってきましたが、正直、自分の感覚だとプロダクション・アイジーが関わったもので大ヒットした作品って2タイトルしかない。

それは『新世紀エヴァンゲリオン』と『進撃の巨人』です。

攻殻機動隊は知名度はすごいですよ。いいものを作ったけれど、そのためにも相当制作費をかけている。出資者に対してのリターン・利益でいうと、金銭的な大ヒットとまではいっていないんですよ。エヴァと進撃の巨人に比べたら、桁が違うんじゃないかと思います。

いやあ、エヴァや進撃を超えるオリジナルヒットかあ、、、それできたらスタジオとして「上がり」でしょうね。サンライズみたいに。というか進撃のWIT STUDIOってIGのグループ会社だったんですね。

 

www.businessinsider.jp2018.03.22

ただ、アニメの宣伝には多数の協力者が必要なので出資者に代わる協力者は必要です。そこで権利譲渡した企業と共にパートナー会議の場を持ち、委員会同様の組織力をもつ事も重要だと考えます。

 

スタジオが潤わなければ、アニメーターの窮状は改善しません。パートナー方式はその突破口になる、ということはもっと多くの人に知ってもらいたいですね。

制作会社だけで音楽やグッズや出版、舞台とかいろんな展開できないですもんね。そこは委員会方式のいいところなんで似た仕組みを頼ることになる。

 

note.com2018.03.25


nlab.itmedia.co.jp2018.03.25

同じインタビュー内容。ちょっとだけ違う質問ありますね。

note.com2020.04.26

ダブル監督とはいえ、Stand Alone Complexと同じ神山健治監督なのになぜこうなってしまうのか不思議。

 

mantan-web.jp2018.05.03

 山本さんは、フジテレビ時代の経験から「配信をビジネスの軸にしていく。次の10年で勝負するのはここ」と考えているという。

「ノイタミナ時代からパッケージ以外のビジネスモデルを構築しようとしてきた。パッケージ以外の価値を見いださないと存続できないと考えていた。僕は2000年にフジテレビに入社して、当時からテレビ局の時代が壊れかけていたけど、今は本当に壊れてきた。テレビ局は、メディア力をうまく使って、本気でアニメをやれば強くなれる。ただ、本気でやることはないと分かってきた。視聴率、スポンサー、芸能界のことを考えないといけない。ノイタミナだけ別の考え方をすればいいとも思っていたけど、やっぱりできない。限界だった」と14年9月にフジテレビを退職した。

 

 

テレビでは放送せずに、独占配信の作品もあるが、山本さんは「テレビの全国ネットとネット配信の組み合わせが最強」と考えているという。

「見られてなんぼの時代。独占配信ではなかなか見てもらえない。テレビは、フリーミアム(基本的なサービスを無料で提供する)を昔からやっていた。アニメファンじゃない人も見る。有料だけどカジュアルな見放題サービスとの組み合わせが最強。今は作品が人気になると、みんなが一斉に見始める。『ポプテピピック』もそうでした。みんなが見ることが価値になる。アニメはコアなものだけど、視聴率の論理に近くなってきた」

ツインエンジンはNetflixというより、テレビとアニメ配信サービスの連携に賭けてますね。
 

teenssexandwarmode.hatenablog.com2018.10.10

さすがに民放でゴブリンスレイヤーに続く過激な流れはこなかった。

 

www.sbbit.jp2018.11.03

ゴールドマン・サックス社のレポートではNetflixの2018年度のコンテンツ予算は、120~130億ドル(約1.4兆円)

予算倍プッシュでついに制作費1兆円超え。

av.watch.impress.co.jp2018.11.08

nlab.itmedia.co.jp2019.01.26
増田に書いてあるようなひどい状況で、2019年アニメ業界でこういう発注書がなかったのもビックリですが。これに「脚本、レイアウトなどの遅れで作画日数が侵食されないものとする」という条件が付けば対等かと。

gigazine.net2019.03.12
「IG」「ボンズ」意外に「アニマ」「サブリメイション」「デイヴィッドプロダクション」が包括提携。

 

jp.ign.com2019.06.29

北米のポリコレやジェンダーへ過剰な配慮が裏目に。

 

eiga.com2019.10.09



www.nikkei.com2020.01.20

ジブリは日テレとの付き合いや、ディズニーとも提携してるので、金曜ロードショーやディズニーチャンネルとかに配慮してるんでしょうか?

mainichi.jp2020.02.09

現在手がける3作品のうち2本がネトフリ向けで、橋本トミサブロウプロデューサー(48)は「ネトフリが来たことでこの1~2年、間違いなく仕事が増えた。人材の奪い合いになり、人件費が上がっている」と話す。

 業界事情に詳しい別のアニメーターは「人材を中長期的に確保するため、『社員にならないか』という誘いが増えている」と明かした。

外資の台頭は、末端の「下請け」となってきたアニメーターの地位にも影響を及ぼしている。フリーアニメーターの西位輝実さん(41)は、数年前から米国の著名DJやプロスポーツ選手から直接、仕事の依頼を受けるようになった。質の高い日本のアニメに投資をしたい富豪らが個別に制作者と契約し、ネトフリなどに企画を持ち込む動きが起きているという。西位さんは「今までは『ひと月いくら』という口約束だけで、契約書も無かった。外資が入ることで契約条件が明確になり、いろいろな人の中から良い相手を選んで仕事をしている。ネトフリが来る前はできなかったこと」と話す。

ここでやっとNetfilxなどの影響で高単価の仕事増え、人材競争が加熱化という記事。社員化も一部のヒットスタジオだけの話じゃなくなってきた?

av.watch.impress.co.jp2020.02.25

CLAMP(魔法騎士レイアース)
乙一(GOTH リストカット事件)
冲方丁(マルドゥック・スクランブル)
樹林伸(金田一少年の事件簿 元マガジン編集長)
太田垣康男(サンダーボルト)
ヤマザキマリ(テルマエ・ロマエ)

制作費を多く出してあげられやすいというのはあります。もう一つは、“船頭が多くない”。我々と先生が打ち合わせして決定したものが、決定事項として決まっていくので、他の誰かにお伺い立てる必要がありませんので

 

pokonan.hatenablog.com2020.04.25

予告PVの時点で叩かれてましたがあまり評判良くないみたいですね。新しいセルルックCGの挑戦に失敗したのかそのうち見慣れるものなのか。攻殻の素子に萌えの要素は必要ないと思うんですが、原作のロリ顔や衣装は完全に著者の趣味で、漫画の描き込みバランスで成り立ってたものかと。

www.itmedia.co.jp2020.07.16

――アニメ業界は収入が低いとか、労働条件が厳しいという話は、昔からあったように思います。ただ、ここ最近はそうした声が急激に大きくなっていますが、それはなぜでしょうか?

 今までは会社とスタッフの間に、「良い作品を作りたい」という共通の認識があったと思うんです。だから「ここでケンカするよりは、作品さえ良くなるならガマンしよう」という心理が働いていたんだろうと。でも今は、そこが崩れていますよね。

――というと?

 作品の本数が多すぎて、個々の作品にそこまで感情移入できなくなっているんです。少なくとも私に関してはそうなりつつある。

 それから、人手が足りなくて1人にかかる比重が大きすぎるんです。だから「休みがないのでギャラを上げてくれ」という話にもなるし。一方ではそういうことを口約束で承諾しても、実際には払ってもらえない、みたいなことも増えているのかなと。

 

 

――なるほど。今のTVアニメは半年、1年と続く作品が少なくて、1クール(3カ月)で終わる作品がほとんどですよね。1年続く作品でも、3カ月で終わる作品でも、最初に物語を考えたり、キャラクターデザインをしたりするのにかかる時間は、ほとんど変わらないわけですから。

 まだ形ができていない新規の作品にも、準備のプリプロ期間で、大勢のスタッフが関わっているんです。今放映されているアニメの陰で、もっとたくさんのアニメが動いていると思ってもらえば、分かりやすいと思うんですけど。

 作品が1年続けば、プリプロの準備をしていたスタッフも、ローテーションで各話の制作に入ることができます。でも3カ月で終わる作品だと、準備が終わった段階で、そのスタッフには次の作品を準備する仕事が来ちゃうんです。そうすると各話のローテーションには入ることができなくなりますから。

 だから放映されるタイトルが多すぎるというよりは、1クールで終わる作品が多すぎるんですね。昔みたいに同じアニメを1年間続けてくれれば、もうちょっとみんなもこなれてくるし。

 

 

――それなのに現在は、3カ月で終わるアニメが多いのはなぜなんですか? 放映中に大ヒットすれば、ずっと続いていくものなんでしょうか?

 ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たるという考えなんじゃないですか。絶対にヒットすると確信できるようなレジェンド級の原作じゃないと、最初から1年間放送すると決めるのは難しいでしょうし。

 放映が始まって最初の数本で、ヒットするかどうかは分かるらしいんですよ。それでもしヒットしないと分かったものを、「予定通りだから」と1年続けていくのも難しいでしょうね。

記事は新しいですがすでにアニメから一線引いたかたの視点。そのため結構ぶっちゃけますね。昔と比べてクオリティや作画カロリーが高くなったのもありそう。3ヶ月というのはリスク分散でヒットしたら2期、3期とつなげるほうがスタジオとしては現実的でしょうね。

www.itmedia.co.jp2020.07.17

――海外といえば、最近はNetflixや中国企業といった海外資本で、アニメ業界が潤っているという話も聞こえてきますが。そのことは、アニメーターさんにとってはプラスになっているのですか?

 私の見える範囲では、あまり変化はないですね。Netflixの作品だと予算が通常の2倍ぐらいになっている、みたいな話を聞きますけど、だからといって、アニメーターの仕事の単価が2倍になっているわけではないし。制作会社のほうもそんなにウハウハしている感じもなくて、相変わらずツラそうだなぁと。

――制作会社のほうも景気が良くなった感じではないとすると、どこが儲(もう)かっているんでしょうか?

 話をフワフワと聞いた限りでは、デジタル化も含めた設備投資だとか、それこそ労働基準法への対処も含めて、制作会社が態勢を整える部分に回っているのかなと。そもそも赤字のところも多いですから。

――景気よく入ってきた分は、赤字を埋めただけで終わっていると?

 言ってしまえば、砂漠に雨が降ってきたんだけど、どんどん砂に吸い込まれていって、それで植物が育つほどではなかったんでしょうね。そういう大きな話が、ある程度定期的に来るようになると、また違うのかもしれないですけど。

こちらは包括提携する会社と、単品で提供する会社の差でしょうか。 今どきの設備、経理、法対処がまとまってない赤字会社となると砂漠に水。

 ただ、Netflixが全部のお金を出して作った作品は、当然NetflixのIPになるんですけど、制作会社が自分で作って、後からNetflixに持ち込んだものに関しては、制作会社がIPを持てるんです。

――最初の1年間とかの放映権をNetflixが独占するのにお金を払って、後から地上波で放送したりするパターンの作品ですね。

 Netflixが完全出資している作品は、制作費が2倍、3倍という話になったりするんだけど、その一方で自社ではIPを持てないし、グッズもDVDも出せない。そうなるよりは自分たちで作って、Netflixでも配信してその分のお金だけをもらうほうがいい、という会社も多くて。中長期的に作品を育てていきたい場合は、Netflixに作品を取られてしまうと意味がないですから。

 ただ、私たち下請けで作っているアニメーターや制作スタジオとしては、どうせIPが持てないのは一緒なんですけどね。

あっ、Netfilixの完全出資なら制作費が2倍、3倍になるパターンもあるんですね。IPもったまま制作費が2倍、3倍というそこまで美味しい話ではないと。もちろん中長期的に考えたら目の前の制作費よりIPでしょうけど。

 

toyokeizai.net2020.09.21

今回の驚きはさらに大きい。2019年9月発表の「約300万人」は前年比で77%の増加だった。2020年の「約500万人」も前年比で60%以上の増加で、勢いは落ちていない。1年間で増加した会員の実数で見れば、むしろ昨年より拡大している。

ネットフリックスでアニメ部門を統括する櫻井大樹チーフプロデューサーは「日本アニメは急成長株、世界で見られる時代になりつつある」と語っていた。直近では人気漫画家など6人のクリエーターとのパートナーシップなども締結。

 

アマゾンもネットフリックス同様、オリジナル作品を製作しているが、「以前ほどオリジナルに注力せず、超人気映画などの独占配信に軸足を移しているように見える」(競合配信サービス幹部)。事実、2019年はフジテレビが製作し興行収入93億円の大ヒットを記録した『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命-』を配信事業者としては独占的に獲得、同サービスで2019年に最も視聴された作品となった。

 

一部報道によれば、同社は2019年12月期、150億ドル(1兆5795億円)以上をオリジナル作品や番組購入に投じているとされる。対して日本の民放キー局の年間制作費(諸経費含む)は、合算しても約4000億円。ネットフリック単体の4分の1にとどまる。

こうした状況を踏まえれば、資本力を武器にオリジナル作品へ注力するという戦略は、実質的にネットフリックスのようなグローバルプレーヤーのみに開かれた道とも言える。

2016年 5,460億円
2017年 6,552億円
2018年 1兆4000億
2019年 1兆5795億円
2年ごとに倍々ゲームですか、、、

togetter.com2020.10.27

こうみると、スタジオが潤うまでもう数年かかるかと思ってたところ、すでに人材競争がはじまって、これだけ市場が広がれば資金余裕のある会社から育成に投資できるという兆しはありますね。

各国Top10にアニメが入るなら、Netflix年間予算1兆6000億円の1600億円以上がぶっこまれてもいいでしょう。日本市場のみで年間300本以上のアニメ作るという無茶やってましたが、これから世界市場で勝負。しかもこれまでのように買い叩かれず適正価格で世界に売れるなら、5年後ぐらいにはアニメーターもどんどん待遇の良いところ選べるようになる、、、、

、、じゃなくて、健全な市場になれば、多分クソみたいなアニメーターやクソみたいなスタッフが少しづつ淘汰され、当たり前のプロジェクト管理システムや、当たり前の労務整備や、ちゃんとコミュニケーションが取れるよい人材が集まって育っていきそうですね。

 

www.youtube.com

f:id:teruyastar:20201212021228j:plain

f:id:teruyastar:20201212021231j:plain

七つの大罪とバキが紹介されてたのでこの作品が平均したTop2なのかな?