teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

悩み続ける人と、直感ですぐ動く人と

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)沢田 博 阿部 尚美

おすすめ平均
stars読んで、直感のすごさを納得しました。
starsちょっと中途半端な印象の本だった。
stars内容は素晴らしいが翻訳が残念
stars少ない情報で判断することを説明
starsいい加減の本のような題名のしっかりした本

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商品の説明
第1感
副題は「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」。あれやこれやと悩んだ末に下した判断が間違えていた、という経験は誰にでもあるだろう。米国のジャーナリストであり、ヒット商品や購買者心理の研究などで知られる著者は、長時間考えてたどり着いた結論よりも、最初の直感やひらめきによって、人は物事の本質を見抜いていることが多いのではないかという疑問を抱いた。調査を進めると、それを裏づける数多くの事例や学術的根拠が存在することが分かったと言う。


芸術作品を一目見ただけで「贋作だ」と判断する人々がいる。そのように理屈ではなく一気に結論に達する脳の働きを「適応性無意識」と呼び、身体が持つ五感の延長線上にある「第六感」とは区別して解説する。夫婦の何気ない15分の会話を記録したビデオから、15年後の関係をほぼ予測し得るという心理学者がいる。「勘」や「経験」など曖昧な論拠ではなく、夫婦の1秒ごとの表情やしぐさを徹底的に分析した結果を示すのだと言う。


それとほぼ同様の作業を、我々の脳が瞬時に行っているとしたらどうか。日常生活やビジネスなどから様々な事例を示しつつ、「数秒の中にある一生を左右する判断の力」を理解し磨く方法を指南する。


(日経ビジネス 2006/04/10 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)


出版社/著者からの内容紹介
 理由はわからないけど「これだ!」と思ったり、説明できないけど「なんか変」と感じたことはないだろうか?しかも一瞬で。
 人間には、理屈を超えてわかったり、感じたりする瞬間・能力がある。心理学で注目を集める「適応性無意識」である。本書ではそれを「第1感」(原題はblink=ひらめき)と命名した。「五感」を想定した「六感」ではなくて、「五感」の前にある無意識の反応を指す。
 データを集め、熟考を重ねた判断がまちがいで、最初の瞬間的判断が正しいことはあるのだ。
冒頭のエピソード:アメリカの美術館が購入した古代ギリシャ彫刻は、さまざまな科学的検査では本物と鑑定されたが、何人かは見た瞬間、「最初の2秒」で「違う」と感じた。のちに贋作と判明するが、なぜ彼らは偽者と見抜けたのか? 見抜いた「力」は何か? 本書は、「最初の2秒」にまつわる物語である。
 登場するエピソード、心理学実験を読むだけでも面白い不思議な本である。


さっきAmazonでみかけたけど、タイトルとこの解説だけでも面白いw


直感で判断できたら長い時間を企画にかけたり、マーケティングしたりしなくて済むので
どこよりも速く製品が仕上がるかもしれない。


もちろん、巨大バジェットの大作をぽんぽん作るのではなくて
小さな物をどんどん試すと言うことだけど、


A企画か、B企画か悩んでるよりは
さっさとどっちか試して結果見る方が速いということもある。


C-teamで作るバナー広告の効果がスゴすぎてひいた話 : ロケスタ社長日記
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50783668.html


こっちではプロでも何がヒットするか見極めきれないということもあるし。
(というか何がどうヒットするかわかってたら全業績右肩上がり)


さんざん悩んでリトライしたあげく、
結局一番最初のを選ぶとかも結構体験してたりする。。。。


「最初の2秒」に何があるのか分からんが、
何よりもスピードを重視する世界では非常に理にかなってる事かもしれないね。



、、、、直感でこの本の中身がだいたい何書いてあるか感じ取ったので
さっさとはじめるかw