teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

お金から自由になれる方法を知りたい?

(前澤さんの金の使い方のスケール感を見て思い出した偉い先生の話)

バカなこと言ってんじゃねえ。おまえそれ自由を履き違えてるぞ。
学校から自由になりたい。
会社から自由になりたい。
家族から自由になりたい。
社会の抑圧から自由になりたい。
お金から自由になりたい。
女に不自由なく生きたい。
そんなこと言ってるから自由になれねえんだ。
本質的には誰もおまえを縛っちゃいねえよ。

おまえを束縛してるのは常におまえの常識であり、おまえのつまらねえこだわりだ。
そこからありもしない恐怖にとらわれて自分自身を縛っている。
自分のこだわりから自由になりたい、が正しい使い方だよ。
おまえの限界は常におまえのバカなこだわりが決めてるんだ。

自由というのは「自ずから由来する」と書くだろ?
だが自ずから由来してる常識やこだわりってのは、そもそもおまえがこれまでの生活で築いてきた偏見や、誰かに教えてもらったつまらない常識だったりするわけだ。自ずから由来してないんだよ。

だから自分を疑うんだ。常識もこだわりも世の中の法則を疑い価値ある存在意義をゼロにして常に今この瞬間再構築しつづける。そうじゃないと自ずからなんて言えねえ。自分で決めた自由だと思いながら他人から由来する他由になってしまう。

おまえはガチガチに固まったいびつな氷みたいなもんで、打たれりゃヒビはいるし、うかつに扱えば尖った氷で何かを傷をつける。おまえのつまらないそのこだわりがどこから由来しているのか徹底的に考えろ。おまえが絶対に手放さないこだわりがどこから由来してるのか分かればもうたいしたことねえ、たいした価値があるものじゃねえと分かる。こだわりを「氷だ割り」するんだ。そうすればお前は水になる。

そのあとは言葉にするな。*1 おまは考えたら氷になる。イメージしたら水になる。水になればお前は何でもできる。何にでも形を変えられ、岩を砕くことも、乾きを潤すこともで、どこにでも存在できる。まさに自由自在だ。自分のこだわりを手放すことで手に入れられる無限の力。これは人生の奥義だぜ?

*1:並大抵の語彙力で表現できるものではないのだから