日本の「空気読み」や「そこそこの報酬」が「安全」を生み出す?

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移民もなく、格差も今よりなかった昔のイギリスは田舎だと鍵を開けっ放しで問題ないぐらいの治安だったが、今はもう8000円以下の被害なんて警察は動かず、なかなか治安が維持できない状況らしい。

アメリカもこれ以上治安が悪くならないよう、プロフェッショナルな移民しか受け付けていない。単純労働のための移民は治安悪化につながるため厳しい状況。

日本人の「空気」を読む所は、自己主張せず周りに流され、思考も空気からはみ出すことを気にして近視眼的になり、わりと否定的な意味合いでいままで使ってたけど、逆にこの「空気」が犯罪抑止力になったんだろうなと、今更ながら思う。悪いクセだけど、良い効果もあった。

そしてエンジニアなり、起業家なり役員報酬なり、欧米と比べたらはるかに報酬が少ないんだよね。企業も税金が高い。

そういうところもちゃんと個人を評価できない日本はダメだなあなんて思ってたけど、その格差是正、国による再分配がかけがえのない「治安」を買うことになる。

欧米での富裕層は「安全」のために治安の良いなるべく家賃の高い地域や特区に住む必要があり、セキュリティのため大きなコストを支払わなければいけない。

しかしいくら自分たち専用の街を作り上げても、自分たちの従業員は一般人なわけで当然治安のダメージは乱射事件があちこちで発生するかのように受ける。自分たちも安全に怯えながら、自分たちの従業員には犠牲になってもらって、怨嗟を生み出す社会が本当にいのかどうか。

そう考えると、クソだなと思ってた日本の「空気読み」も「そこそこの報酬」にも一理あるのかもしれない。

そして格差を減らすためにはZOZOみたいな、同一賃金+業績連動ボーナス+職能給 がベターだと思うんだよなあ。格差がない場合若い20代でも平均以上の給料がもらえる。そして若い人ほどお金はいる。結婚、出産数と給料は比例するから。
20代のうちに子供を産んでもらうにはZOZOみたいな格差の低い給与体制が望まれる。

この仕組のデメリットとしては、凄い金持ちが生まれにくいことや、業績が落ちた時当然報酬が減り、年相応のベースアップもしづらい「ように見える」事。実際はピーターの法則を回避したり、社内の派閥争いがなくなったり、誰でもアイディア出せてそれを誰が採用しようが関係なくなり、手柄の横取りすら発生しないから普通の企業よりずっと風通しがよくみんなが協力体制となり、業績が上がりやすいメリットがある。

実はこういう会社、日本でも欧米でもちらほら聞くようになったので、このままこのシステムが増えていけば、どこかで格差社会是正や、出生率の転換点となるような気はしてる。何年後か、何十年後かわからないが。