将来的に、Appストアからソシャゲ離脱の流れ?

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このニュース、あやふやに書かれて裏で何が起こってるかわからんのだが、アップルからソフトバンクに圧力かかって、ソフトバンクがYahoo Japan止めた形かな?

最近のスマホ業界よくわからんのでちょっと調べてみよう。

games.yahoo-net.jp
ヤフーのゲームプラスは、HTML5などのブラウザゲームと、
サーバークラウド型ゲームの両方を提供している感じか。
クラウド型はスマホはコントローラー機能のみで、サーバー側でゲーム動かしそれを動画で見るというやつだね。PlayStation Now とかのクラウド型サービスと同じ。

HTML5はいいとして、クラウド型はリアルタイム動画だから通信量気にしないWifi接続じゃないと厳しそうだな。これに待ったがかかったわけか。

dengekionline.com
ドリコムとバンダイナムコでも今年同じ動き。
ただこっちは、まだブラウザゲーム3つだけか。
キラーソフト出ないとエンジンかからないだろうが
ドラゴンボール、アイマススピンオフ、ファミスタ、、、。
今日までタイトル増えてないのが気になる。

課金システムは、クレカ、各社スマホ払い、Webマネー、コンビニで買えるバンナムプリペイドカードと、全11種類で万全。

さすがにソフトバンクから圧力はないだろうけど、
これも裏からAppleの圧力あるんだろうか?
これ続けるならおまえらのアプリ配信しないぞとか?

バンナムのプラットフォームだから大手他社はのらないだろうな。
このあと他社巻き込むなら、共同出資の子会社にするはず。

でも流れとしては、AppleやGoogleに3割テラ銭持って行かれるより、こういう自社のブラウザプラットフォームや、ヤフーみたいにテラ銭安い方のプラットフォームに移るのが自然に思うよね。特にソシャゲ。

ヤフーみたいに買い切りの奴もブラウザプラットフォームで売ってログインして遊ぶでいいのだけど、Appストアの買い切りゲームは、300円とか1200円なんで、より広く多く売るにはまだAppストアがいいと思う。ソシャゲみたいに一部のランカーにたくさんお金を使ってもらうほうが独自プラットフォーム向きかな。


AppleがFlash殺したのは、重くてバッテリー食うとかセキュリティとか言ってたけど、ブラウザ上のFlashプラットフォームが、Appストアの邪魔という理由も当然合っただろう。iPhone発売当時、海外にはFlash製の面白いゲームたくさんあったからな。

でもFlash殺しても、HTML5とかブラウザの能力高くなれば当然こうなるよね。
外でプラットフォーム作れば、テラ銭安くで済む。
かつての、ガラケーの「iモード」 vs  勝手サイトの「モバゲーグリー」 みたいに。

でも確か、iPhone登場しても、
しばらくはiPhone内でモバゲー、グリー 両社のプラットフォームあったよね?
あれ意味わからなかったんだよな。
アップルに3割払って、モバゲーグリーにもさらにテラ銭払ってたんだろうか?

スマホ版のモバゲーグリーにトドメさしたのは「パズドラ」。
別にモバゲーグリーのソーシャルユーザーいなくても、
ワンアプリで大成功できるのを証明してしまった。

これもう一回、勝手サイトプラットフォームへ
揺り戻しあっても良さそうなんだよね。
ブラウザ側で「パズドラ」みたいな成功例があれば
みんな「別にAppストアじゃなくても大成功できる」という証明が出たらいい。
モバイルの中程度にリッチなソシャゲはHTML5でテラ銭安いほうがいいもんな。

課金システムを構築するのが大変かなと思ったけど、
別に自社でコンビニプリペイドカード用意しなくても、
最低限Webマネーや、スマホ払い対応するぐらいでもいいかと。
プラットフォームとして戦える確信ができてからプリペイドカード作ってもいいわけで。

ドリコム、バンナムはAppストア本家とコンシューマに人員必要だろうから、見る限りそこまで本気出して無くて、ヤフーのゲームプラスはソフトバンク越しに待ったがかかった状態。とするとまだこないかというと、、

www.dmm.com
DMMがいる。

これはGooglePlayストアのアプリから直接アクセスできる。
KindleFireにもあるようだ。
Androidはブラウザに厳しくなく、自由なブラウザに変な圧力かけないスタイル。
Appleは厳しくてアプリ提供は無理なようだが、、
ブラウザゲーなので導線さえ確保できれば、、、

これまで自社だけでやってたようだが
今年5月からオープン化、他社も参入できる用になったばかりと。

DMMのメリットとしてはしがらみがない事。
例えばバンナムのEnzaは大手コンシューマー企業としての立場があるので、直接ライバル他社の参入を促すことが難しいです。ヤフーのゲームプラスも、iPhone扱うソフトバンク越しにケチがついた格好。しかし、DMMにはそのどちらもない。なのでDMMはAndroid側から侵食していける可能性がありますね。

また上に上げたリンクはDMMも、ヤフーも、バンナムも「モバイルブラウザゲーム」という見かたでしたが、実はこの下地に「デスクトップブラウザゲーム」が3社ともある。

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Yahoo!ゲーム プレイヤーとは

www.bandainamco-ol.co.jp
これは、いわゆるSteamのようなPCデスクトッププラットフォームゲーム管理ランチャーです。DMMの方はインタビューで日本版Steamを目指すと言っていました。

こちらはそれぞれ有力タイトル抱え、かなりの力の入れようです。
DMMとヤフーはこちらの手応えが好調なので、そのままスマホへシフトしたいという目論見もあるでしょう。

むしろDMMとヤフーは、PCへ有力なソシャゲを逆輸入しています。
スマホよりPCの方が遊びやすいものもあったり、画面がでかいというメリットがあります。テラ銭が安ければソフトメーカーとしてもこちらを押したいかもしれません。

なので今必死にAppleが裏から圧力かけたとしても、いずれPCやAndroidからソシャゲが侵略されて、iPhoneへという道ができるかもしれません。iPhoneがHTML5に制限かけて使いづらくするわけにもいかないですしね。

そうなっても、AppleやGoogleにとって大きな痛手とまではいかないです。
この2社にとってアプリ収入は微々たるもの。Appleは本業のiPhone販売で、Googleは本業の広告販売が収益のほとんどを締めます。

GoogleとYahoo! JAPANの仕組みと収益構造の違い – IT シータθ

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appmarketinglabo.net

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まあ売上高なので、そのどれだけが利益となってるのか、App申請してからのさまざまな審査費用やストア販売のためのサーバー保守、アップデート、開発費など、膨大なチェックやコストがかかってるのでわからないところですが。

Googleがブラウザゲームを気にかけてないように、別にアプリがブラウザ化したところで、iPhoneが売れれば問題ないような気もするんですけどね。思想、哲学的には、Appleとして理想的な世界で閉じていたいのかもしれません。