45歳で定年、年金は70からとしたらこの25年どう埋めたらいいのか

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終身雇用はもう無理という経団連の雑感。
結論を先に言えば、資本主義で海外と戦っていくために日本社会の働き方もどんどん外資系のようになっていくのだろうと予想。

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理由が世知辛い

「45歳以上の社員」を対象に、希望退職者・約700人を募集する。人手不足による物流費の上昇で、利益の確保が難しいことが理由で、希望退職募集で人件費を約50億円削減できる見込み。

安い方の人手不足で経費上がるから、高い人切って利益出すわ。
45歳以上はみんなトラックドライバーに転職しろと?
いや実際そういうタクシーの運転手いるけど、、
ほんと世知辛い。

ここまで終身雇用を守りきったカシオでさえリストラ踏み込んだということで、ほんと終身雇用むりなんだね。ブコメにあるけどこの状況が進めばいずれ「40歳定年」「年金は70から」という空白の30年間を生き延びねばならない。みんな40歳までに独立できるスキルや人脈や自分の市場を築いてないといけなくなるので、社内でしか使えないスキルや仕事の仕方なんてほんとリスク高くなる。

そもそも終身雇用というのが社会主義的な名残で、社員を家族として最後まで面倒見るつもりだったんだよね。給与は年齢で決まるので定期的な昇給は約束され、ミスはみんなでカバーし、評価は誰かのものではなくみんなで達成したものとなる。新人育成や多様なマルチスキルの経験をつませ、いずれ会社を率いていく。そのための新卒一括採用。

その半社会主義的な日本はとてもうまくいってたのだけど、官僚が土地をソフトランディングさせずいっきっにバブル崩壊させたもんだから金融ビッグバンだの、護送船団方式が徐々に崩れていき資本主義にどんどん傾いて、個別評価時代になっていく。右肩上がりに伸びない会社で終身雇用なんて成立しない。

そのうち新卒一括採用はなくなって、海外みたいにスキルベースの採用になるかな。スキルがあれば年齢は関係ないので、逆に海外だと新卒でノンスキルの就職は難しい。スキルが維持できれば職はあるし、スキルが上がれば給与も上がる。エンジニアは1000万が限度とか、マネージャーだから高給という基準もなくなる。そのかわり出世コースというもなくなるので、出世したいならベンチャー起業に移っていっきに役員とか社長とか狙うのだろうな。

日本には雇用法の壁があるとはいえ、外資みたいに明日放り出される時代へいずれ移る。働く側も独立するつもりで、スキルベースで準備しなければ行けないのかもしれない。

追記、そういう記事も出てきましたね。

business.nikkei.com
能力の格差社会ともいえるが、こうしないと戦えないというべきか。