ネット上で正義を振りかざすメリットなんてないのでは?

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実は、ネット上でそのような批判的・中傷的書き込みをしている人の大半が、「相手に失望したから」や「許せなかったから」といった「正義感」を動機としていることが、私が過去に行った4万人を対象とする実証分析から明らかになっている。

この調査では、「炎上に書き込む動機」を聞いているので、厳密には本件のような「荒らし」とは一致しない。しかし、少なくとも「炎上」については、実に60~70%の参加者が「正義感」から書き込んでいることが示された。また、そのような人は、それ以外の動機で書き込んでいる人に比べて、書き込む回数がはるかに多いことも分かっている。

 

そのような書き込みをする人は「自分こそ正しい」と信じているため、実名制になっても特にデメリットを感じず、書き込みをやめないのである。

こないだもちょっと書いたが、上記エビデンス資料はメモしときたいので改めて。

正義感をもって悪い奴らをネットリンチする人達が別の正義感をもった人に刺されるなら、ネット上で正義感なんて持たないほうが良い。そうすれば刺される事は無いし、恨まれることもないし、無駄な論争に巻き込まれることもないし、Facebookの実名で引くに引けない戦いをすることもないし、誰かに踊らされて無実の弁護士追求することもないし、最終的に自分が心を病んで刺す側に回ることもない。

(リアルもそうかもしれないが) ネット上の炎上や事件はかならずと言っていいほど「正義感」が付きまとってる。そんなものもたないほうがずっとネットライフを平和に過ごせるだろう。

悪いやつを懲らしめるため、正義のネットリンチなんて止める必要ないのかもしれないが、適当なニュースサイトの2次情報、3次情報だけで悪いやつと決めるのも早すぎる気はする。

とはいえ悪いやつは許せないだろうし、そんな奴ら見かけたら晒して正義を振りかざずにはいられないのが正しい道徳であり、社会正義を守る事なのだろう。正直、これを止められる気はしない。それが別の社会正義とぶつかって炎上して、終わりのない戦いを繰り返すのも正義を守るためには仕方ないことだと思う。実名でやってる人はなお引くことはできず、今後一生かけてそれを繰り返し戦い抜く必要があるだろう。

でも俺は当事者と警察に任せる。自分の正義感が湧いてきてもなるべくどっちの正義にも加担しない。俺はそれをもっと自分のために時間や労力に使う。何か意見や批判をいいたくても主語は小さく自分の意見や話にとどめて、社会正義として戦うのは正義感の強い人達に任せよう。たぶんで俺がきることは炎上の火を俺一人分少なくすることだけだろうから。